* テレビ

「さんま玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかスペシャル」

毎年、楽しみにしているお正月番組の
「さんま玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかスペシャル」
今年も見ました。途中からですが…

最後の栃木県奈須町の小学校教諭の夢である、
「ソフトボールの上野選手と練習したい」には本当に感動しました。

1日であんなに進歩するのですから、さすがゴールドメダリストは凄いですよね。
上野由岐子選手とキャッチャーの峰幸代選手の指導は、具体的で分かり易く、
「ノーエラーノック」では、無理かと思えた外野の3人の女の子(2年生)も、
38週目には達成できたのですから、本当に驚きました。

選手として一流なら指導者としても一流、格好良くて素敵ですよね。
上野選手は指導者を目指しているとのことでしたが、
きっと素晴らしい指導者になることでしょうね。

でも、その他では、貰い泣きするほどの感動は少なかったような気がしました。
今年16回目だそうですが、やはり不景気だからでしょうか、
いつものように海外に行くこともなく、
例年に比べ、安上がりだったような印象を受けましたが…?

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柏鵬時代

先日、何気なくテレビをつけたら、
「日めくりタイムトラベル 昭和36年」という番組をやっていました。

私が見ていたのは、30分ちょっと…
後で番組欄を確認すると、3時間番組でした。

ちょうど、「柏鵬時代」についてやっていて、
若かりし頃の柏戸関(富樫剛)と大鵬関(納谷幸喜)の、
懐かしい写真や、映像を見ることが出来ました。

大鵬が色白で美男子だったことは有名ですが、
20歳前後だった当時のお二人は、細くてお腹も出ていないし、
筋肉質で、顔も品があって、とても美しいお相撲さんだったから驚きました。

小学生だった当時、男の子たちのように、相撲に関心はありませんでしたが、
大鵬が「巨人、大鵬(本人は不満だった)、卵焼き」と言われ、
大変な人気だったことは、もちろん知っていました。

でも、柏戸が、「大洋、柏戸、水割り」と言われていたことは初耳で、
亡くなられていたことも知りませんでした。
知らないと言えば、大鵬のお父さんがロシア人ということも…

角界に入られた切っ掛けは、どちらもスカウトですが、決めた理由は、
母子家庭で貧しく、子供ながら家族を養わなければならなた大鵬関は、
「お米を、お腹一杯食べられるから」で、
果樹園を営む裕福な家庭の柏戸関の方は、温和しい性格でしたが、
「農業より、楽だから」だったそうです。

「出世するまで帰るな」と言った昔の親に対し、
今の親は、「辛かったら帰っておいで」と言うらしいですから、
ハングリー精神など、あるはずも無いです。

柏鵬時代と言って思い出すのは、小学校の修学旅行の時のこと、
薬師寺で、説明してくださった御坊さんが、
「…白鳳時代…私は柏戸のファン…」
とユーモアたっぷりに話されたことです。
高田好胤さんだったかどうかは分かりませんが…。

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『暗い血の旋舞』

20091204
『暗い血の旋舞』 松本清張/著 日本放送協会

本棚を眺めていたら、『暗い血の旋舞』に目が留まりました。
この本は、明治時代の駐日オーストリア公使、
ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギーの妻で、
EUの父と言われたリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーの母でもある、
クーデンホーフ光子(青山ミツ1874/7/24~ 1941/8/27)の伝記ですが、
著者は松本清張なのです。
(松本清張の作品って、題名自体が怖いですよね。)

昔、NHKで放送されていた、「国境のない伝記 ミツコー二つの世紀末」
(吉永小百合さんが青山みつに扮していました)というドキュメンタリー番組の
共同取材による作品ですが、青山みつさんの生涯だけでなく、
フランツ・ヨーゼフ1世、ルートヴィッヒ2世や、ボヘミア貴族、
ハプスブルク家などについても書かれていて、
写真も沢山載せられている、大変興味深い一冊でした。

結婚されたのは日本で、二人の男子を授かりますが、
夫の帰国後は、言葉の通じない異国で、5人の子供をもうけ、
夫亡き後、7人の子供たちを育て上げたのですから、
勇気あるというが、明治生まれの大和撫子って。凄いですよね。
一度も日本に帰ることもなかったそうですし…

よく、青山みつさんは、“ウィーン社交界の華”だったなどと言われますが、
何かで読んだのですが、実際は違ったようです。

写真館で写したと思われるドレス姿のポートレートはありますが、
どこの国かも分からないアジア人の彼女を、
貴族たちは、相手にしなかったようなのです。

香水の「ミツコ」についても、誰が言い出したかしりませんが、
実は違うようです。

数年前、テレビで、みつさんの孫にあたる画家の男性(70歳前後?)が、
日本で生活されている様子を見ましたが、今でもいるのでしょうか?

ところで、
NHKのHPを見たところ、松本清張生誕100年ということで、
昔放送されていたドラマの再放送があることを知りました。

「けものみち」<全3回> 12月6日(日)PM 1:00~2:11、2:11~3:20、3:20~4:30
(1982年 名取裕子、山崎努、伊東四朗、加賀まりこ、西村晃、石橋蓮司)
「遠い接近」 12月6日(日)PM 4:30~5:45
(1975年 小林桂樹、吉行和子、伊佐山ひろ子、荒井注、下元勉、笠智衆、中条静夫)
「天城越え」 12月8日(火)PM 9:00~10:27
(1978年 大谷直子、佐藤慶、鶴見辰吾、中村翫右衛門、宇野重吉) 
…鶴見辰吾さんは、「金八先生」の時より前でした…      

20091204b
『けものみち』 松本清張/著 新潮文庫

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「岡部伊都子 弱き者へのまなざし」

12月の「こだわり人物伝」は、「岡部伊都子 弱き者へのまなざし」。

1回目の出演は、評論家の佐高信さんで、
タイトルは、「私は“加害の女”」でした。

岡部伊都子さんは、19歳の時、戦場に赴く婚約者が、岡部さんに、
「この戦争は間違っている。天皇のために死にたくはない」
と、本心を打ち明けた時、軍国少女だった彼女は、
「なぜそんなことを言うの?私なら喜んで死ぬ」
と言って送り出したのですが、婚約者は、沖縄戦で戦死…

夫や婚約者、また、息子や父親を戦争で失った人たちは、
「自分も戦争の被害者、または犠牲者」と思いがち(当然です)ですが、
岡部さんは、亡くなるまで、“加害”という罪悪感を持ち続けていたそうです。

岡部さんだけでなく、当時のほとんどの人達が、
同じような考え方だったのでしょうから、
“加害”といっても、国政(軍国主義)の犠牲でもあると思えるのですよね。

どこの国の人も、戦争に限らず、また、諸々の差別にしても、
被害者意識だけが残り、加害者意識を持つことは少ないような気がします。
出来ることなら、被害者意識は捨てて、
加害者意識あけを、持ち続けるべきかもしれませんね…。

岡部伊都子さんといえば、誰もが「随筆家」と言うでしょう。
私は、「エッセイスト」という言い方より、「随筆家」の方が好きなんです。
私が、“歳”ということもあるのでしょうが、
意味は同じでも、文学的な香りがするのですよね。

岡部伊都子さんのほかに、随筆家と言って思い浮かぶのは、
古くは、清少納言や吉田兼好…

最近(でもないですが…)では、森田たま、幸田文、青木玉、でしょうか…
(読んだことはありませんが、幸田文の孫で、青木玉さんの娘の
青木奈緒さんも随筆家(エッセイスト)ですね。)

20091203
『観光バスの行かない……埋もれた古寺』 岡部伊都子/著 新潮文庫
(本棚を探して見つかったのは、この本だけでした。)

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「ブラタモリ」

毎回必ず、というわけにはいきませんが、
木曜日の夜10時から放送されている「ブラタモリ」を楽しみに観ています。

「ブラタモリ」は、タモリさんと、「解体新ショー」の司会者だった久保田祐佳アナ、
それに、その地域などに詳しい専門家のゲストが、
江戸や明治の古地図やレトロな写真を手懸かりに、
日本人が日本人らしく生きていた時代に、想いを馳せながら歩き回る、
オールロケの番組なのです。

時代は激しく移り変わり、昔の日本は跡形もないものなのかと思いますが、
意識して辺りに目を向ければ、
道路の下に今も流れる小川、古い石垣の一部、坂道や段差、
伝説や地名…など、意外に多く名残はあるもの、と気付かされます。
これも、ちょっとした考古学ですね。

現在の風景を、セピア色の写真やCGにオーバーラップさせると、
はるか昔の先祖が体験したかもしれない…
などと、センチメンタルな気分に浸ったりも…

井上陽水さんのエンディング(「MAP」)も素敵、
戸田恵子さんのナレーションも、聴きやすくて気に入ってます。

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こだわり人物伝…「松本清張 孤高の国民作家」(4)

最終回のテーマは「タブーへの挑戦」、
出演は辻井喬(堤清二)さんで、『砂の器』を取り上げていました。

清張さんの本を、夢中で読んでいた時期もあって、
まだ、20冊以上の文庫本も残っているのに、
内容は忘れてしまった私ですが、『砂の器』だけは覚えています。

とは言っても、覚えているのは、
子供時代にハンセン病の父と旅していた作曲家が、
その秘密を守るために殺人を犯す…ということだけですが…

昔、ハンセン病は大変恐れられていて、
完治できる時代になっても偏見と差別は根強く残っていました。
正直のところ、私も無知故に恐れていた一人でした。

辻井さんは、それを「集合的無意識」(無意識の信じ込んでいる常識)の一種
と捉えていましたが、
第一の原因と責任は、隔離し続けた政策にあったのではないでしょうか?

清張さんも15歳の時から家族を養っていたことで、
経済的に貧しく、差別される側の人だったから、
タブーを背負った人々を、作品にしていたのでしょうね。
経済的に恵まれた家庭に育った、三島由紀夫とは大違いです。

現代文学全集に松本清張を加えることに、
三島由紀夫だけが反対したことは、有名なエピソードですが、
川端康成や谷崎潤一郎が説得しても、断固として認めようとはしなかったそうです。

生い立ちだけでなく、思想的にも正反対だったから、
松本清張を、文学の仲間と認めることは出来なかったのかもしれません。

松本清張原作は、映画やドラマで、何度も映像化されていますが、
御自身が評価していたのは、この『砂の器』と『張込み』の映画だけだったとか。

私が観たのは、NHKドラマの『天城越え』だけ…原作は読んでいませんが、
内容をというより、天城の風景が見たかったからなのですが…。

20091126
『砂の器』 松本清張/著 新潮文庫

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こだわり人物伝…「松本清張 孤高の国民作家」(3)

昨夜の「知る楽」こだわり人物伝、「松本清張 孤高の国民作家」の録画、
忘れていました。

HPを見たら、「『日本の黒い霧』-歴史観の革命」というタイトルで
出演は小森陽一さんでした。

松本清張さんは、ミステリーや時代ものだけでなく、
ノンフィクション作品も多いです。

私は、『日本の黒い霧』は読んだことはありませんが、
下山国鉄総裁の事件や松川事件、帝銀事件などと言った、
GHQが関わったのではと噂された謀略・怪事件について
書かれているということは知っています。

『日本の黒い霧』や『昭和史発掘』にしても、
内容のどれも、私が生まれる以前の事件ばかりですが、
一歩間違えば、清張さん御自身の身も危ないのに…
と思ったものでした。

ミステリーにしても、担当の刑事が、事件を解明していくうちに、
上層部からストップがかかるというものも多かったです。

右翼組織と政界、政界と財界、財界と右翼組織…
迷宮入りや怪事件というものは、そういうものなのかもしれません。

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こだわり人物伝…「松本清張 孤高の国民作家」(2)

知る楽、こだわり人物伝、「松本清張、孤高の国民作家」

第2回目は、『ゼロの焦点』を中心に、「因果応報の世界」と題して、
みうらじゅんさんがユニークな清張論を語ってくれました。

みうらじゅんさんが最初に読んだのは高校生の頃で、
当時は、リアリティーがなかったが、
既婚者となり守るものができて、初めて共感を覚えたそうです。

清張さんの小説に『因果応報」といった仏教的なものを感じ、
ミステリーというよりホラーで、
守らなければならないものを、守ろうとすることで、
様々な煩悩や葛藤から事件となり、最後には地獄に落ちていく。

それらは、後ろめたさを持つ男の普遍的なもので、
誰でも、地獄行きのボタンを押してしまう。

私も昔、たくさんの清張さんを読みましたが、
面白いと思いながらも、まったく共感出来なかったのも、
そんな理由からだったからかもしれません。

政財界の闇の部分、男の裏の顔、事件に巻き込まれていくヒロイン、
どれも、私とは別世界の出来事だったから…

だからかどうかは分かりませんが、
この『ゼロの焦点』の内容も、他の小説と同様、忘れてしまいました。

映画化、ドラマ化も数多くされているそうですが、
私は、NHKの『天城越え』しか見たことがありません。
(原作は読んでませんが)
あまり見たいような内容ではないから…。

「清張読んで 我が振り直せたら、、、」
「清張ボタン 押せば地獄が待っている」
「清張さん 自分なくして 神の目線」
…みうらじゅん

20091112
『ゼロの焦点』 松本清張/著 新潮文庫

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こだわり人物伝…「松本清張 孤高の国民作家」

「知る楽」の水曜日は「こだわり人物伝」、
11月は「松本清張、孤高の国民作家」
1回目は、「『点と線』~ミステリーの新たな潮流」と題し、
語り手は、阿刀田高さんでした。

(「こだわり人物伝」のHPには、
同士、ファン、後読者(?)が熱く語るマニアックな人物評伝
とありましたが、確かに…!)

太宰治が、今年、生誕100年なら、松本清張も生誕100年だったのですね。
お二人が同年齢だったとは、何だか意外な気がします。

一人は、私が生まれる前に亡くなっていて、
一人は、つい最近まで(私の感覚では)執筆活動をしていたイメージだから…

清張さんの小説は、30年くらい昔に夢中になって読みました。
読んでいた新潮文庫は20冊以上で、今もあります。
もちろん『点と線』も。

でも、面白くて、あんなに読んだのに、ほとんど覚えていないのです。
『点と線』にしても、時刻表を使ったトリック以外、内容の記憶がないのです。

清張さんの小説の僅かな記憶では、
描く犯人というのは、心底悪人ではなく、不条理な社会の中で、
止むに止まれず結果的に殺人を犯してしまう、という悲しい人が多かった。
政界などの裏側を暴いていたのも特徴でした。
それらが「社会派と」言われた所以かも。

『天城越え』は、小説より、昔(30年位前)、NHKで放送したドラマの方が、
鮮明に覚えています。

大谷直子さん、鶴見辰吾さん、宇野重吉さん、佐藤慶さんなどが出演されていて、
友達と何度も歩いた、天城トンネルや天城の山々で撮影されていたので、
物語そっちのけで、景色だけを観ていました。
何度か再放送もあったような…

“清張さんは、『伊豆の踊子』を意識して『天城越え』を書いたのでは…?”
旧制高校に通えるのは恵まれた境遇であり、
旅芸人に対しても上から目線…少なくとも『天城越え』は同等ですから。

阿刀田高さんも、『伊豆の踊子』との違いを語っていましたが、
私も同じようなことを感じていました。

20091105
『点と線』 松本清張/著 新潮文庫

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『夏の北アルプス あぁ絶景!雲上のアドベンチャー』の再放送

先程、田部井淳子さんのブログにお邪魔したところ、
田部井さんは、現在、ブラジルの最高峰ネブリナに登山中のようですが、
9月に放送された、
『夏の北アルプス あぁ絶景!雲上のアドベンチャー』
の再放送のお知らせがありました。

明日、11月3日)の13:0514:18(73分間)
NHK総合テレビ全国放映)です。

まだご覧でないお方、お勧めですよ~

番組の記事はこちらです。

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より以前の記事一覧