* 「アボンリーへの道」

「赤毛のアン」(2015)

アマゾンプライムで「赤毛のアン」を観ました。

これは1985年サリバン作品同様、
カナダのテレビシリーズを劇場用に編集したものらしく
カットされた部分が気になります。

制作総指揮はモンゴメリの実の孫だとか。

アンは、牧瀬里穂さんの若い頃に似た感じで、
ミーガン・フォローズよりはイメージに近かった。

マシュウはトランプ大統領を「普通」にしたような…
それに、人見知りでも寡黙でもない…マシュウとは別人でした。

マリラも「ひっつめ」じゃなく服装も普通、
「この人がマリラ…?」

二人とも普通過ぎて、むしろ「一般的な老夫婦」みたい、
独身の兄妹には見えませんでした。

ダイアナはアンよりスレンダーで髪も黒ではない、
美少女なだけで印象が薄かった。

ギルバートは…
シリーズが進めば、きっと変わるのでしょうが、
「ハンサム」と言うには幼過ぎました。

映像は「アンという名の少女」とは
比較にならない位美しかったのに、
吹き替え版で観たのが残念でした。

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「アンという名の少女」

アンはギルバートと仲直りし、
マシュウの命は助かる。

ジェリーはジョセフィン大叔母さんに雇われ
勤務地はグリーンゲイブルズ。

ダイアナ、ジェニー、ジョセフィン大叔母、それにレイチェル…
みんなの善意と、アンとマリラの努力で、
グリーンゲイブルズと農場は何とか無事に。

でも、下宿人がジェリーを襲った強盗二人とは…
この先が気になります。

原作との違いに、最初は不満もありましたが
“じゃあ観なければいいでしょ”と言われれば、
“いえいえ、観ますとも”と、結構のめり込んで観ているうちに、
遂に終わってしまいました。

楽しみが一つ減りました。
早く続きが観たいです。
シーズン2も、いずれあるでしょうけど
それまで待ち遠しい…。

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「アンという名の少女」


“「アボンリーへの道」は「赤毛のアン」のスピンオフ”と
聞いたことがありますが、
「アボンリーの道」は「ストーリーガール」「黄金の道」等が原作、
むしろ「アンという名の少女」の方が、
マリラを主役としたスピンオフに感じます。

昨夜のマリラには、思いがけず涙が出てしまいました。
あのブルーのリボンは思った通りでした。

原作とは大分違いますが、製作者は女性でしょうね。
例えば、前回でアンの初潮を描いていましたが
生理の知識の皆無だった少女の戸惑い、不安、絶望、苛立ちとか
マリラとレイチェルの“生理って本当にイヤ”という会話に、
とても共感出来ました。

私がたまたま観てなかっただけかも知れませんが、
ドラマでも映画でも、なぜ今まで、こういうのってなかったのかしら?

現在では違うかも知れませんが、
私の頃は(大昔)女子だけで聞かされました。

それにしても「神様の思し召し」という言葉は便利ですよね。
次回は早くも最終回、一週間が待ち遠しいです。

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「アンという名の少女」

マシュウがアンのドレスの相談してた女性は
かつて密かに想いを寄せていた少女だったみたいでしたが
演じていたのは「アボンリーへの道」のジョーンズ先生…

もし、マグ・ラフマン(オリビア)だったなら面白かったのに。
粋な計らいと言うか…

ミーガン・フォローズの映画(テレビシリーズを編集したもの)では
ローソン雑貨店でブルーのパフスリーブドレスを買った時の販売員は
ローソンさんの娘さんで、演じたのはマグ・ラフマンでした。

ついでながら
へティ伯母さん(ジャッキー・バローズ)も
エヴァンス夫人で出演されてましたし
アラン牧師はアレック伯父さん、
ダイアナの父役はセーラのパパでした。

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「アンという名の少女」

原作通りじゃないのはもう納得してますし、
予想できない分、却って楽しみでもありますが
アン憧れのパフスリーブのドレスだけは、
是非とも、レイチェルに仕立てて欲しかったわ。

結局、お店で買うことが出来なかったマシュウは、
マリラ以外で、唯一口が利ける女性のレイチェルに相談したのよね。

「よござんす」と言って、マリラに内緒で
最新デザインの茶色のドレスを仕立ててくれたのでした。
このエピソードが好きで…。

余談ですが、マシュウの昔の友人の(?)ジェニーという女性は、
フェリシティが影響を受けた女医のジョーンズ先生でしたね。

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「アンという名の少女」(2017)

観るたびに
「こういうエピソードあったかしら?」
今回の火事にしても
「私の記憶力、大丈夫?」

このドラマは「赤毛のアン」ではないと
納得しているはずなのに、つい…。

それはさておき、
マシュウがジャスバー(R・H・トムソン)なのは
前から知ってましたが
駅長役がトレメインさんだったと聞いて
驚きました。

駅長のシーンは数回あったのに、
全く気付きませんでした。

「アボンリーへの道」(1990-1996)からかなり経ち
変わったのは当然です。

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「アンという名の少女」

 

ご無沙汰しております。
本当にすみません。

「アンという名の少女」も4回目。
いつも字幕で観ています。

映像化が原作通りじゃないことは覚悟してましたが、
遙か昔、モンゴメリを読み漁った私には
ダークな映像と雰囲気に戸惑い
期待は裏切られた感じです。

きっと、好みが分かれる作品なんでしょうね。

余所者に対する偏見や差別は古今東西、
身につまされて辛くなりました。

何より残念なのは、肝心のアンに
共感は持てても、好感が持てないことかしら。

今回も、フィリップ先生に関するアンの言動に
観るのを止めそうでした。
かなり問題のある教師ではあるにしても…。

容姿は原作のイメージ通りなのに。

でも、多分最後まで観ると思います。

私は映像の美しいサリバンの「赤毛のアン」が好きです。
知的で上品なミーガン・フォローズのアンが。

小柄でふっくらしてて、赤毛とも思えないけれど
夢見る眼差しと愛らしい口元が、私のイメージ通り。

ちなみに、カナダCBCでのタイトルは「Anne with an "E"」
(シーズン1は「Anne」だったらしい)

「Anne of Green Gables」ではないので仕方無いですね。

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アボンリーのクリスマス

「アボンリーへの道」(1990~1996)終了の2年後にカナダで放送された
「アボンリーのクリスマス(Happy Christmas,Miss King)」も、
Amazonプライムで観ることが出来ます。

タイトル通りへティ・キングがメインのお話ですが、
第一次世界大戦中ということで、アボンリーにしては暗めてす。

主要人物も限られ、ガスとジャスパーは名前のみの登場、
セーラ、イジー、デイビー、ドーラなどは話題すらありませんでした。

出演が決まっていたマイケル・マホーネンさんは、
何らかの理由で降板されたそうです。

ガスファンにとってはとても残念・・・
もう20年以上も前のことですが。

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ご無沙汰しています。

何年も放ったらかしにしてすみません。

いろいろあって、“もう無理"と思っていましたが、
また書いてしまった身勝手をお許しください。

実は最近、アボンリーの風に吹かれていて、、、

ご存じの方も多いでしょうが、
Amazonプライムで「アボンリーへの道」(全7シーズン91話)
が観られます。
ただし字幕版でカットされたものです。

“字幕”はむしろ嬉しいのですが、
やっぱり“ノーカット”で観たかった~
海外のサイトでなら叶えられますが・・・

英語を勉強しておかなかったことが悔やまれます。

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DVD-BOX

アボンリーのDVD-BOXの価格を調べてみたら
7シーズンの総額が120,420円でした。

各シーズンが43分(約)×13話(4枚組)、
時間から考えれば妥当なのでしょうが、私にとっては高額です。

でも、デアゴスティーニの「アンの家」が15万円以上、
と思えば、“安い”と言えなくもないのでしょうが…

買わない最大の理由は、カット版ということなのですが、
第5シリーズ以降の、例えば、「過去の重荷」や「デイビーの決断」等々、
詰まらなく感じた回もあって、91話全部は要らない…
という気持ちも無きにしも非ずなのです。

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