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2021年11月

「アンという名の少女2」

「アンという名の少女2」も残り2話となりましたが、
続けてシーズン3も放送されるとのこと、
嬉しい限りです。

S2はS1以上に色々考えさせられます。

LGBT、人種、性別など偏見や差別、憎悪の問題も。

100年以上前の原作をベースにドラマ化された作品なのに、
「教師として最低だ」とか「セバスチャンが可哀想」などと
批判したり憤慨している人たちが、
実際は「ヘイトライム」そのものだったりするようで…
しかも全く自覚がないから怖ろしいです。

「私には夢がある。
それは、いつの日か私の幼い子どもたちが、肌の色ではなく、
人格そのものによって評価される国に住むという夢である。」

戦争どころか、差別もいじめも一向に無くなりそうにありません。
この夢は、一体いつになったら叶えられるのでしょうか。

話しは逸れますが、
私は幼い頃から亡き両親から“女の子だから”と、
あらゆる面で兄弟と差別され、いつも内心
“女の子に生まれたくて生まれてきたんじゃないのに…”
と不満で。

訴えても“わがままだ”としか受け取られず、
挙句の果てに「天邪鬼、変人」呼ばわりされました。

ただ平等に扱って欲しかっただけなのに、
戦前の教育を受けた大正生まれの人たちに理解される筈も無く
諦めましたが…。

いつ頃から使われるようになったかは知りませんが、
「女子力」という言葉を耳にする度に嫌な気分になります。

そういう私も
無意識に“男らしくない”等と言っていたことを反省しています。
これもれっきとした“差別”なのに。

 

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「ソーイング・ビー4」

先週の型紙対決「子供用スモッキング風ワンピース」の結果は、
マットが1位でした。

スモッキングはとても手間が掛かりますが、
ミシンでギャザーを寄せてから飾り縫いのステッチをするのは
手軽でいいですね。
但し、スモッキングのクオリティーとは程遠いですが…。

リメイク対決は、寝袋から「食べ物のコスチューム」を。
エズメとパトリックが絶賛するまでもなく、
テレーズの「ぶどうのコスチューム」の素晴らしさは、
素人目にも一目瞭然でした。

子供モデルに合わせて作る課題は「オーバーオール」。
どの作品も可愛かったですが、
もし自分の子供か孫に着せるならリズの作品です。

今回の優秀作品はテレーズの「ぶどうのコスチューム」。

テレーズ、クレア、アリ、リズなどは安心して見ていられても
ヘイゼル、ニコールは焦りがこちらに伝わってきて…

男性陣は…正直印象に残らなくて…

ここまでくると情が湧き、誰も落ちて欲しくないと思うけれど、
3人目の脱落者はフィオナでした。

フィオナに限らず、時間配分が難しいです。

毎回「子ども服は沢山作ってきた」と言う人たちがいる一方で、
「すぐ着られなくなるから作らない」と言う人もいて、
ソーイング愛好家も人それぞれですね。

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