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「アンという名の少女2」

(2)「小さなしるしは測定できるが、その解釈は無限」

カスバート家に下宿人中のネイトとダンロップの計画は着々と進み、
“金採掘の詐欺”の餌食になるのは、ダイアナの父のバリー氏のようです。

一方で、何も相談してくれない夫に、不満が募るバリー夫人…
当然ですよ。

ネイトを意識して髪型を変えたマリラでしたが、
気付いてくれたのは、マシュウとレイチェルだけ、
肝心のネイトには気付いてもらえません。

それどころか、ほかの女性たちにお世辞をいう彼を見て、
正体を悟ったみたい…ほっとしました。

繊細で芸術家タイプの少年コールは、
男子たちのいじめの標的になりそうです。

“排除することで優位に立とうとする”
これは、劣等感の裏返しなのでしょうね。

個性を認めない了見の狭い人たちは、どこにもいるようです。

自分が創り上げた空想に怯え、眠れないアン、
例の「お化けの森」ですね。

(外の物音より、
沢山のロウソクの方が気になって仕方なかったわ。)

文字を覚えはじめたジェリーに、
ささやかなプレゼントをするマシュウは雇い主の鑑ですね。

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