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2020年10月

「アンという名の少女」


“「アボンリーへの道」は「赤毛のアン」のスピンオフ”と
聞いたことがありますが、
「アボンリーの道」は「ストーリーガール」「黄金の道」等が原作、
むしろ「アンという名の少女」の方が、
マリラを主役としたスピンオフに感じます。

昨夜のマリラには、思いがけず涙が出てしまいました。
あのブルーのリボンは思った通りでした。

原作とは大分違いますが、製作者は女性でしょうね。
例えば、前回でアンの初潮を描いていましたが
生理の知識の皆無だった少女の戸惑い、不安、絶望、苛立ちとか
マリラとレイチェルの“生理って本当にイヤ”という会話に、
とても共感出来ました。

私がたまたま観てなかっただけかも知れませんが、
ドラマでも映画でも、なぜ今まで、こういうのってなかったのかしら?

現在では違うかも知れませんが、
私の頃は(大昔)女子だけで聞かされました。

それにしても「神様の思し召し」という言葉は便利ですよね。
次回は早くも最終回、一週間が待ち遠しいです。

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「アンという名の少女」

マシュウがアンのドレスの相談してた女性は
かつて密かに想いを寄せていた少女だったみたいでしたが
演じていたのは「アボンリーへの道」のジョーンズ先生…

もし、マグ・ラフマン(オリビア)だったなら面白かったのに。
粋な計らいと言うか…

ミーガン・フォローズの映画(テレビシリーズを編集したもの)では
ローソン雑貨店でブルーのパフスリーブドレスを買った時の販売員は
ローソンさんの娘さんで、演じたのはマグ・ラフマンでした。

ついでながら
へティ伯母さん(ジャッキー・バローズ)も
エヴァンス夫人で出演されてましたし
アラン牧師はアレック伯父さん、
ダイアナの父役はセーラのパパでした。

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「アンという名の少女」

原作通りじゃないのはもう納得してますし、
予想できない分、却って楽しみでもありますが
アン憧れのパフスリーブのドレスだけは、
是非とも、レイチェルに仕立てて欲しかったわ。

結局、お店で買うことが出来なかったマシュウは、
マリラ以外で、唯一口が利ける女性のレイチェルに相談したのよね。

「よござんす」と言って、マリラに内緒で
最新デザインの茶色のドレスを仕立ててくれたのでした。
このエピソードが好きで…。

余談ですが、マシュウの昔の友人の(?)ジェニーという女性は、
フェリシティが影響を受けた女医のジョーンズ先生でしたね。

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「ソーイング・ビー」

今一番楽しみな「ソーイング・ビー」

薄くて透ける生地で、
モデルに合わせたブラウスを
6時間で作るなんて…
私なら1週間はかかりそう。

制限時間が短いから出来ることも
焦って失敗してしまうのでしょう。

そして3人目の脱落者はニーラでした。
1人目のアニー、2人目のアレックス同様、
予想が的中しました。

それにしても今回の男性陣は強い。
軍人のニールだけでなく、
20歳のライアンも、ポールやマットも凄いです。

でも、S1のアン、S2のヘザーのように、
最終的には技術力が違う元CAのローナが
優勝するのではないかしら?

この番組、前から気になったのは、
歯で糸を切ることと、針を唇で挟むこと。

ハサミで切った方が早い気がするし、
唇で挟むなんて考えられない。

それに、針の扱いが乱雑、
常に靴を履いてるからかも知れませんね。

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「アンという名の少女」(2017)

観るたびに
「こういうエピソードあったかしら?」
今回の火事にしても
「私の記憶力、大丈夫?」

このドラマは「赤毛のアン」ではないと
納得しているはずなのに、つい…。

それはさておき、
マシュウがジャスバー(R・H・トムソン)なのは
前から知ってましたが
駅長役がトレメインさんだったと聞いて
驚きました。

駅長のシーンは数回あったのに、
全く気付きませんでした。

「アボンリーへの道」(1990-1996)からかなり経ち
変わったのは当然です。

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「アンという名の少女」

 

ご無沙汰しております。
本当にすみません。

「アンという名の少女」も4回目。
いつも字幕で観ています。

映像化が原作通りじゃないことは覚悟してましたが、
遙か昔、モンゴメリを読み漁った私には
ダークな映像と雰囲気に戸惑い
期待は裏切られた感じです。

きっと、好みが分かれる作品なんでしょうね。

余所者に対する偏見や差別は古今東西、
身につまされて辛くなりました。

何より残念なのは、肝心のアンに
共感は持てても、好感が持てないことかしら。

今回も、フィリップ先生に関するアンの言動に
観るのを止めそうでした。
かなり問題のある教師ではあるにしても…。

容姿は原作のイメージ通りなのに。

でも、多分最後まで観ると思います。

私は映像の美しいサリバンの「赤毛のアン」が好きです。
知的で上品なミーガン・フォローズのアンが。

小柄でふっくらしてて、赤毛とも思えないけれど
夢見る眼差しと愛らしい口元が、私のイメージ通り。

ちなみに、カナダCBCでのタイトルは「Anne with an "E"」
(シーズン1は「Anne」だったらしい)

「Anne of Green Gables」ではないので仕方無いですね。

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