« 『すらすら読める枕草子』   | トップページ | 「朝市の嫁さん」 »

「100分 de 名著」 枕草子 第2回

意外なことに、イケメン好きでミーハーだった清少納言、
平安時代のキャリアウーマンも、現代人と同じみたいですね。

貴族社会の「通い婚」のことを「一夫多妻」と勘違いしていました。
正しくは、「一夫一妻多妾(たしょう)」、
そういわれてみれば、光源氏には「葵の上」がいました。

厳密には、妾と側室は違いますが、
以前、明治天皇には多くの側室が存在し、子女15人は全て側室との子…
と書きましたが、所詮、「腹は借り物」でしかなかったわけですね。

貴族はほんの一部、それ以外の大多数は農民、
華やかで贅沢な貴族社会は、下々からの搾取で成り立っていたのでしょう。

|

« 『すらすら読める枕草子』   | トップページ | 「朝市の嫁さん」 »

* テレビ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。