NHK朝ドラ
朝ドラを見る習慣が無かったのに、第一話から楽しみに観てきた「花子とアン」、
最後の最後、残念な感じになってしまいました。
脚本家の中園ミホさんは、
「ぼくとつとした口調で、小津安二郎作品の笠智衆さんを思い出した」
とコメントされたそうですが、あれはぼくとつとは違うと思います…
他に言いようが無かったのでしょうが、笠智衆さんに失礼な気がします。
笠智衆さんは温和な中にも威厳があり、そのうえユーモアも感じられ、
大好きな役者さんですが、小津作品にしても、寅さんの御前様にしても、
唖然とさせられたことは、一度もありませんでした。
聞くところによると、NHK朝ドラでは、実在のモデルがいる場合、
終盤、関係者の出演があったようです。(「おていちゃん」「チョッちゃん」など)
当人や関係者にとっては嬉しいことなのかもしれませんが、
視聴者は必ずしも望んでいません。むしろ興醒めと感じる人もいるでしょう。
沢村貞子さんや黒柳徹子さんのように役者さんなら未だしも、
ずぶの素人を台詞の多い役で出演させるなんて、
視聴者だけでなく、他の出演者に対しても失礼だと思います。
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コメント
katarohinaさんへ
まさにぶち壊しでしたね。NHKは視聴者より関係者優先ということでしょうか。
易者身の上知らずというか、茂木さんにしても「アンファンだからこそ辞退する」という考えは起きなかったみたいですね。
投稿: ミチ | 2014年9月30日 (火) 14:16
michiさんのブログのおかげで自分も朝ドラを見たような感じでした。最後の方は見ました。茂木さんぶち壊しましたね。脳が破壊されるくらい。素人を使うのは難しいですね。
せっかくだったのに。スタッフに諌める人がいないと概ねこういう結果になります。
投稿: katarohina | 2014年9月30日 (火) 10:04