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「花子とアン」

結婚から一年半後、臨月を迎えた花子(はな改め)は
英治に家事を手伝ってもらいながら「王子と乞食」の翻訳を続けていました…

大正時代、家事を手伝ってくれる夫はそう多くはなかったでしょうが、
実在の村岡花子さんも、「家事と仕事を両立させていた」となってはいますが、
実際は仕事に追われ、家のことは夫や養女、お手伝いさん任せだったようです。

女性が仕事を持てば,、家のことが満足に出来なくて当然です。
誰かに任せたとしても全く問題ないはずなのに、
まるで「家事や雑用は女の仕事」とばかりに、
「家事が一人前に出来ないなら仕事などするな」とか
「夫に家事を手伝ってもらうとはもってのほか」とか
「やる方もやる方だ!尻に敷かれてみっともない」などと
言われてしまうのですから、差別以外の何物でもありません。

残念なことに、女性でも、そう考えている人が多いのです。

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