« 「花子とアン」 | トップページ | 「我が大草原の母」(2010) »

「花子とアン」

「…逃げるなんて卑怯よ」と蓮子さんに言われ、はなを呼び出したのに、
現れなかった村岡英治…カフェに連絡するべきでしょ!

英治の結婚を知らなかったはなに罪はありませんが、
「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」を読むと、実際は違うようです。

村岡英治のモデルである村岡儆三(けいぞう)は1887年(明治20)生まれで、
1915年(大正4)江川幸と結婚しましたが、長男誕生後、幸は結核に冒され、
療養のため実家に帰り、息子の嘉男(よしお)は兄夫婦に預けていました。

不治の病とはいえ妻と息子がいる身で、しかも共にクリスチャンでありながら、
儆三とはなは道ならぬ恋に落ち、(当時はなは基督教興文協会の編集者)
出会いから、わずか半年後の1919年(大正8)10月24日に結婚…
結婚後、嘉男を引き取ることもなく…

その陰に一人の女性と小さな男の子の悲哀があることを忘れ去ってしまうほど、
結婚生活は二人にとって素晴らしい日々だった。
                          (「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」より)


半年で約70通交わしたという恋文のうち、いくつか紹介されていましたが、
著者が村岡夫妻の孫(養女の娘)だとしても、疑問を覚えます。

もしも私なら、不倫の恋文など絶対に人目にさらされたくないはず、
絶対、元気なうちに処分するでしょう。

…何となく読む気になれなくて飛ばしました。

|

« 「花子とアン」 | トップページ | 「我が大草原の母」(2010) »

* テレビ」カテゴリの記事

コメント

mittleさんへ
モデルの白蓮には同情の余地がありますが、蓮子さんには共感出来なくて…。
やっぱり朝市くんやももちゃんみたいな一途な愛の方が感動できます。
「アンのゆりかご」はドラマ終了後に読んだ方がよかったと後悔しています(笑)

投稿: ミチ | 2014年7月 3日 (木) 13:11

そうですよね…。
いくら苦労して翻訳家になったとはいえ、不倫だからなぁ…。と引いてしまいます。
NHKとしては、'アンを訳した村岡花子'が、不倫だなんて…という部分があったのでしょうね。美しくアレンジするしかありませんよね。

蓮子さんもこれから大きな事件を起こしますし、どちらのカップルも苦労しながらも幸せだったようですが、なんとも言えません…。

投稿: mittle | 2014年7月 3日 (木) 08:11

anneさんへ
村岡さんのご長男は関東大震災の犠牲となりましたが、
前妻に関しては書かれていませんでした。
多分、ドラマでは子供は居ない設定で、はなとの結婚も妻の死後でしょうね。

投稿: ミチ | 2014年6月30日 (月) 20:59

ああ、そうだったんですね。いかに愛が深かったということ美化しようとも、不倫は不倫ですからね。お子さんが可哀想です。しかもそんな状況下での恋文を公開されたら、わたしもイヤだなぁ。村岡花子さんのエッセイを読みましたが、苦労して学問をしたせいか、そういう自負心も文面から感じられる個所もあり、プライドの高そうな人だなという印象を受けました。

投稿: anne | 2014年6月30日 (月) 14:34

この記事へのコメントは終了しました。

« 「花子とアン」 | トップページ | 「我が大草原の母」(2010) »