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「花子とアン」

先週から舞台が甲府へ移りましたが、
相変わらず楽しく観ています。

華やかだった修和女学校女学校の時と比べ、
小作人の暮らしは非常に貧しく、セットも衣装やメイクも大違いです。

視聴者の中には、汚れた日焼けメイクや継ぎ接ぎの衣装が納得出来ず、
まるで100年前を見てきたかのように
「当時の日本人は清潔だった」「あり得ない」
「炭鉱王が読み書き出来ないはずがない」
「差別だ」「反日だ」と不満の人も多いようです。

江戸時代に来日した外国人の記録などが根拠のようですが
日本人のごく一部に過ぎず、しかも近隣諸国との比較でしかなく、
現代人が思い描くようなものではなかったはずです。

過剰なほど清潔に育った世代の人たちは信じられないでしょうが、
高度成長期以前の日本は、それほど清潔ではありませんでした。

当時はトイレも水洗ではなかったし、殆どの家に内風呂が無かったから
今のように、誰もが毎日入浴洗髪をしていませんでした。

昔の日本を美化したい気持ちは理解できますが、
外見上の汚れや無学に対する差別偏見も
一種のナショナリズムに思えて、空恐ろしくなります。

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コメント

くらげさんへ
70代でも100年前の小作農の暮らしを知っているとは思えませんね。
日焼けで思い出すのは、昨年の参院選後の石破さんです。
選挙期間だけで、しかも日焼け止めを塗っていても焦げたアンパンみたいでした。
たとえモデルがいてもドラマはフィクション、些細なことでクレームつけるとは理解できません。
どうしても許せないのなら観なければいいのにね。

投稿: ミチ | 2014年6月 2日 (月) 14:48

 新聞にも「汚しすぎでは」と投書がありました。しかも70代の方から。
私はもっとひどかったのではと思う位です。
 囲炉裏のすすは取れにくいでしょうし、汗と泥と日焼けで顔が浅黒くなるのは仕方ないでしょう。 貧富の差が激しい時代なんですから。その対比で大地主、蓮子さんや炭鉱王の存在がありますよね。そんな中でも、感性を磨き勉学に励んだ花子さんが切り開く道を楽しく拝見しております。
 最近、ドラマや映画の世界に自分の主張を押し付けてくる人が多いように思います。

投稿: くらげ | 2014年6月 2日 (月) 09:42

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