「花子とアン」
はなの「腹心友」は葉山蓮子さん。
(実際、柳原燁子(白蓮)さんは、村岡花子さんの生涯の友だったそうです)
純粋で世間知らずの十六歳のはなを傷付けたくなくて、
“伯爵家を守るために結婚させられる”とは言えなかった蓮子さん。
それに気付いていたとしても、愛のない結婚はどうしても許せないはな。
しかも、断ち切るための偽りの言葉とはいえ
“子供じみた友情ごっこはあきあきした。あなたとは住む世界が違いすぎる…”
と、言われてしまったのですから、悲しみの涙を流すのは当然です。
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私は何もかも打ち明け合うのが「友情」とは思っていません。
相手のプライバシーや些細なことまで詮索したくはないし、
されるのも嫌です。
ただ趣味や思考は一致し分かち合えるのが望ましいのですが、
一致しなかったとしても、尊重し理解しあえればいい。
時には議論を交わしたり、時には会話が途絶えても、
気まずくならない関係が理想です。
そして、たとえ何年も音信不通になったとしても、
決して“過去形”にはならない人…
…残念ながら今の私にそんな「腹心の友」はいません。
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