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日本人が英語が苦手なわけ

義務教育から習っている筈なのに、
なぜ、日本人の多くが英語が苦手なのか…?

よく言われる説として、
「日本語とは文法が違ううえに、日本語にはLの発音がないから」
「習い始めるのが遅く、日本人は完璧主義で恥ずかしがり屋だから」
「島国で周りに外国人が殆どいないので日本語だけで足りてしまう」
等々…

いずれも納得出来る理由なのですが、
先日、偶然耳にした説は、まさに目から鱗が落ちるものでした。

それは、
日本は自国語だけで高等教育が可能なほど言語のレベルが高く、
たとえ英語が出来なくても、ノーベル賞を受賞できる国だから。
というものでした。

世界には、自国語だけでは小学校の授業さえ出来ない国も多いというのに、
日本は、なぜ自国語だけでも教育が可能なのでしょうか。

その答えは、主に幕末から戦前にかけ外来語が入ってきた際に、
杉田玄白、福沢諭吉、中江兆民、夏目漱石などの多くの優れた人たちが、
それまでの日本には存在しなかった概念の外来語を日本語に訳したから…

訳したのは医師や学者たちだけでなく、一般の学生も…
明治の学生は、外国人教授から英語で授業を受け、和訳していたそうです。

先人たちの努力の賜物が「和製漢語」なのです。

戦後は専ら片仮名…
特に最近の外来語は私には分かりづらいです。

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コメント

katarohinaさんへ
和製漢語の一部を見たことがありますが、それまで存在しなかった言語を作ったのですから昔の知識人は凄いですよね。それら大量の和製漢語は当時の留学生によって中国や朝鮮に渡っていきましたが、その事実を中国人や韓国人の殆どが知らないようです。韓国政府が漢字教育を復活させようとしない理由の一つも、そこにあるらしいです。国民に知られるのは都合が悪いのでしょうね。

投稿: ミチ | 2014年5月 7日 (水) 21:06

自国語だけで高等教育ができるからという説には驚きました。また納得もしました。ありがとうございました。今の外来語が分かりにくいのは花子のような日本語ができる訳者がいないから。自国語が未熟だと豊かな表現はできないのですよね。

投稿: katarohina | 2014年5月 7日 (水) 08:39

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