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「花子とアン」

「花子とアン」で、はなさんが時々使う甲州弁の「こぴっと」や「てっ」は、
とても可愛らしく感じます。

甲府のお国言葉も、優しい響きで素敵なのですが、
「~ずら」だけは別で…

と言うのも、「~ずら」は、山梨、長野だけでなく、静岡弁でもあるため、
長年静岡市で暮らしている私としては、気になって仕方ないのです。

先日も郵便屋さんが、「安東ふじさんに電報ずら」と言ってました。

静岡では「~ずら」は断定ではなく推測、
「~でしょ?」「~だろう」のような意味なので、
「安東ふじさんに電報です」又は「安東ふじさんに電報ですよ」、
もし、郵便屋さんが顔見知りか気さくな人だったら、
「安東ふじさんに電報だよ」になると思います。

「布団ずら」という言い方も違和感を覚えました…

山梨は静岡とは違うのでしょうか?
方言指導の方もいるようなので、間違いではないのでしょうね。

ところで、私は一度も「~ずら」と言ってる人に出会った記憶がなく、
方言を使うようなお年寄りても、「~ら?」や「~だら?」ばかりです。

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