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教育

今まで、村岡花子さん(安中はな)のことを、
“明治生まれの翻訳家なのだから、さぞかし裕福な家庭で育ったのだろうな…”
と勝手に思っていましたが、実際は、「花子とアン」同様、
村岡さんの生家は、とても貧しかったと最近知りました。

(ドラマと違うのは、村岡さんの一家はクリスチャンで、2歳で幼児洗礼を受け、
5歳の時に一家で上京、東京の尋常小学校に通ったこと。)

7歳で辞世の句を詠んだことに感動した父親は、
娘の才能を伸ばそうと、女学校に通わせたとのことです。

10歳の時に東洋英和女学校に給費生(奉仕作業が条件)としての編入学し、
20歳で高等科卒業し、教師になりました。

でも、高等教育を受けたのは長女の村岡さん一人で、
弟妹たちは養子や奉公に出されたそうです。

“昔は教育を受けられたのは学力とは関係無く、お金持ちか否か”
と聞いたことがあります。「路傍の石」のように。

経済的に恵まれない家庭の子が教育を受けるには、
本人の努力は当然のこと、家族の犠牲があってこそ成り立つのかもしれません。

今でもそうなのですから、明治時代なら尚更でしょう。

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