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2014年3月

「花子とアン」

村岡花子さんの名前はとても有名ですが、
人物像については、あまり知られていないような気がします。

私もその一人…
というわけで「花子とアン」の第一話を録画してみました。

朝ドラだけで無く、民放を含め日本のドラマを観るのは本当に久しぶり、
友人に勧められて、途中から見出した「純情きらり」以来ですが、
朝のドラマに相応しい美しい自然がいっぱいで、爽やかな気分にさせて貰いました。

花子役の女優さんについての知識が無いので、まだ何とも言えませんが、
少女時代の花子は、グリーンゲイブルズに引き取られる前のアンにオーバーラップし
思わず頬が緩んでしまいました。

衣装、その他の汚れ具合は、朝ドラにしてはリアルかも、
…、映画と違ってTVドラマ、ましてNHKの朝ドラで、
リアリティを追求しすぎるのもどうかと思いますから…

ただ、当時を知らないのに差し出がましいとは思いますが、
言葉遣いが気になって…

今「…ずら(…でしょ?)」を耳にすることは殆どありませんが
長野、山梨、静岡などで使われる「…ずら」の使い方に、
違和感に覚えました。

それと、ナレーションが残念で…
美輪さんがどうのこうのではなく、独特の喋り方が聞き取りにくくて、
見続ける自信がありません。

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再審

秀子さんの笑顔を初めて拝見しました。
それにしても、あまりにも長い道のり…
言葉が見つかりません。

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第5シリーズ

私は、よくブックマークを付けるのですが、
たまにチェックしてみると、notfoundになっていることも結構多くて…

ララのアボンリーも、整理しようとクリックしてみたら、
トップの画像が変わっていて、
4月からの放送予定と、エピソードが載っていました。

第5シリーズは、子供たちが成長し、当初とは趣が大分違いますが、
一番好きなのは「ガスの求婚」、
年甲斐もなく、繰り返し観ては、浸っていたものでした。

もちろん、今でも観たい…
でも、ララに加入するつもりはないし、
ララに移った時点で、NHKでの放送は期待できないでしょう。

(深夜の再々放送の時にDVD化しましたが画質が悪く、
正直、もう観る気がしません。)

ただ、DVDboxは私には高過ぎて…

「シャーロックホームズの冒険」の再放送のようにノーカット版なら
誘惑に負けそう…
私に限らず、ファンならノーカットで観たくて当然…

ちなみに、「シャーロック…」はカットされた部分は別の声優さんです。

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イーハトーヴ

25年前に観た「風の又三郎 ガラスのマント」(文部省特選作品)を、
もう一度観たいな。映画館で。

小学生だった息子と行ったのですが、
岩手の美しい大自然の中で、逞しく遊ぶ子供たちは勿論のこと、
幻想的な映像や音楽(冨田勲さん)も美しく、
何より素晴らしかったのが、迫力満点のオープニングでした。

まるで、自分が風になって、野山を駆け巡っている錯覚に陥ったほど。
いえ、あの風は「又三郎」…

もう一度あの風になりたくて、後日、レンタルビデオで借りたのですが、
あの感覚は甦りませんでした。
やっぱりスクリーンでないとダメですね。

チェロを弾く又三郎の父(草刈正雄さん)がゴーシュに思えたり、
汽笛を鳴らしながら夜空に昇って行く汽車、そして車内…
と、賢治ファンには嬉しいシーンもありました。

でも、原作を知っている人の中には、不満を抱いた人もいたでしょうね。
なぜなら、主人公が原作にはいない少女(かりん)だったから。

私は、村の少年たちがポッチャリだったのが興ざめでした。
物語が誕生した当時に、肥満児がいたかどうかは分かりませんが。
(子供たちの服装は昭和20~30年代?)

気になったのが、かりんと「おたねばあちゃん」(樹木希林さん)の関係、
昔から本家で働いている「ばあや」さんかな?

他に、檀ふみさん(かりんの母)、岸田一徳さん、内田朝雄さん
などが出演されていました。

かりんや又三郎など大勢の子役さんたちは、今も俳優を続けているのかしら?

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「塀の中の“自由”~アフガニスタンの女性刑務所~」

NHKBS世界のドキュメンタリーを時々見ていますが、
「塀の中の“自由”~アフガニスタンの女性刑務所~」
は残念ながら途中からでした。

刑務所で服役しているといっても、
罪状は、夫に無断で外出した、家族が決めた結婚を拒否した、
暴力をふるう夫から逃げた、といったものばかり。

アフガンの女性は、男性(父、夫、兄、弟)と一緒でないと外出できないのですが、
付き添った息子(一夫多妻のため血縁の無い息子だから)も罪人となり、
父親は「出所したら妻も息子も殺す」と…どうも単なる脅しではないようでした。

女性は教育も受けられず、自由や権利は一切ありません。
外出時には、目の部分のみが網状のブルカで全身を覆い隠さなければいけない。

暴力夫から逃げただけで殺された女性も、
レイプの被害者なのに家族に殺され、
男性に視線を向けただけで親に殺された少女もいます。

すべてはイスラムの教え、神の名において名誉殺人として賞賛されるのです。

マララ・ユサフザイさんも帰国すれば命の保証はないでしょう。

もう人間扱いじゃない。家畜や奴隷と同じ、それ以下です。

イスラムの女性、特にアフガニスタンの女性を救う手立ては無いのでしょうか?

私は「日本人に生まれて良かった」とあまり思わない方ですが、
つくづく「アフガニスタンでなくて良かった」と思わずにはいられませんでした。

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犯人

「アンネの日記」と関連図書が破られた事件で、
30代の男が犯行を認める、という記事を見ました。

書店に無断でビラを貼り逮捕されたそうですが、
そのビラの内容は何だったのか気になります。

もし器物損壊罪として裁かれるとしたら釈然としません。

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「お前はうちの子ではない 橋の下から拾って来た子だ」

20140312
「お前はうちの子ではない 橋の下から拾って来た子だ」
竹内 徹/著
星和書店

ドキッ!
私も小さい頃、多分叱られた時でしょうが、母から
“○○川の橋の下から拾って来た”
と言われたことがありました。それも一度ならず…

素直じゃない私は、100%信じなかったので傷付きもしませんでしたが、
同世代の友人にも言われた子は多く、中には
“いつか本当のお母さんが迎えに来てくれる…”
と言っていた友達もいました。

2年ほど前、母に尋ねたところ、
「私も子どもの頃、母親に“△△川の橋の下から拾ってきた”と言われたよ」
とあっけらかんと言われてしまいました。

今と違って、養子や里子が多かったであろう時代、
きっと、捨て子もそう珍しいことではなかったのでしょう。

腹立ち紛れに、
“あんたはうちの子じゃない、育ててやってるのだから言うことを聞きなさい!”
と言う普通の言葉だったのかもしれません。

調査の結果によれば、言われた経験のあるのは圧倒的に女性とか…
やはり子育ても男尊女卑ってことでしょうか?
それとも、男性にとっては些細なこと、覚えていないだけなのでしょうか?

驚くことに、この恐怖のフレーズは過去のものではないとのこと。
お願いです、たとえ冗談でも言わないで…。

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ありのままでいたいけど…

毛染めすると、すぐにツートンカラーになるのが嫌で
3年位前から自分でヘアマニキュアをしていたのですが
昨年は何かと気忙しくて、それもままならず…

そろそろ年貢の納め時のようにも思えて
「自然が一番、そのままでいよう」と決めました。

それなのに、洗面台に立つたびに、ゴマ塩状態が気になって
結局、ヘアマニュキアを購入してしまいました。

「自然でいる」というのは難しい…
髪のことだけではないけれど… 

20140306

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「アンネの日記」

最近の悲しいニュースと言えば
「まどみちお」さんの訃報と「アンネの日記」事件。

東京の公立図書館などで、大量の引き裂かれた「アンネの日記」や
ホロコースト関連の図書が見つかって、ひと月以上も経つというのに
未だに犯人が見つかっていないのは何故…?

一体犯人は誰…個人の犯行…それとも組織的…その目的は…?

“日本人の仕業ではない”と思っている日本人も多い、
“日本の右傾向の結果”と報道している国もあるらしい…

でも私は憶測ではなく、真相が知りたいのです。

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中学生の時に買った「アンネの日記」、
絶対ある…処分するはずが無い…と探してみたら、
状態は良くないながら、何とか無事でした。

20140303
アンネ・フランク/著
皆藤幸蔵/訳      
文藝春秋新社(ポケット文庫)

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