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2013年6月

介護認定

今年95歳になる父は90歳まで自転車に乗っていましたが、
自宅付近で転倒したことで乗らなくなり、
それでも、ほぼ毎日、徒歩で近所に出掛けていまいた。

ところが今年1月9日、軽い肺炎と脱水症により入院、
否応無くテープ式の紙オムツを付けられ、
2~3時間ごとのオムツ交換という生活となったことから、
足腰が衰えてしまいました。

市立病院の相談員から介護保険の申請を指示され、
介護保険の知識も無いまま、市の福祉課に手続きに行き、
介護認定に立ち会いました。

質問には的確に答え、生年月日を聞かれた時には、
生年月日のあと、“何時何分かは覚えていないよ…”などと冗談言う余裕…

会話も食事も正常であっても、
入浴トイレが介助無しでは無理になってしまったから当然なのかもしれませんが、
後日届いた介護保険証に記された「要介護4」には我が目を疑いました。

というのも、看護師さんたちから事前に、
「多分介護度1ぐらいだと思う」と聞かされていたから。

あれから5ヶ月が経ち、更新のため近々再度介護認定を受けますが、
結果が気になります。

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『死ぬまでにしたい10のこと』(2003)

『死ぬまでにしたい10のこと』(My Life Without Me)は、
サラ・ポーリー主演というだけの理由で録画して観たのですが、
重いテーマとは裏腹に感動も泣けるところもありませんでした。

23歳にして突然余命2ヶ月と宣告されたアン(サラ・ポーリー)は誰にも打ち明けず、
死ぬまでにしたいリストを書き出すのですが…

誰にも打ち明けなかったことや、
幼い2人の娘が18歳になるまでの誕生日メッセージを録音したり
髪型を変えようとしたりつけ爪を付けてみたり、
刑務所にいる父親に会いに行ったことには共感出来ますが、
「夫以外の男性と恋に落ちる」というのは納得出来ませんでした。

不仲でもないのに夫を裏切るとは…
しかも後半はそれがメインになっていたように感じて残念でした。

ですが、ある日突然、死を宣告されたとしたら、
本来とは別の人格に支配されてしまうのかも知れないけれど。

自身によるナレーションの自分を指す言葉がyouだったように…
…ラストも呆気なくて拍子抜けしてしまいした。

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