（最後列、右から4人目が↓父）
更に古い卒園写真。
家業が忙しくて雑に扱われたらしく、保存状態はとても悪いです。
大正時代に創設されたこの幼稚園は、
昭和26年に県下第一号の学校法人認可園となったそうですが、
父はその第一回卒園生で、子供たち、孫たちも通いました。
たまたまなのですが…
のの様に～ あげましょ綺麗なお水
のの様に～ あげましょ綺麗なお花
大正7年11月26日生まれの父は、今年で95歳、
耳こそやや遠いものの頭は確かで、暗算力記憶力ともに敵いません。
先日も軍隊で覚えたという、
「他の栄達を妬まず、己の認められざるを恨まず
省みて我が誠の足らざるを思うべし」
という言葉を教えてくれました。
東条英機の言葉とか。
セレモニーホールのロビーに、
母の新生児から晩年までの思い出の写真が
拡大され飾られました。
この卒業写真もその中の一枚です。
（前から3列目、向かって右から7人目が母）
元のサイズはA4ほど、
写真の裏には、
○○高等裁縫女学校 卒業冩真 氏名
だけで、日付は記されていませんでした。
後々のため、写真には日付が必要と思い知らされました。
ちなみに、母は、大正12年(1923) 1月3日生まれです。
馴れない父にとって毛糸のニット帽は鬱陶しいらしく、
数日後には、つばのある帽子に戻ってしまいました。
それで100円ショップで購入したコットン100%の糸で、
ゆったり､浅く編んみましたが、被ってくれるかな…？
編み方は「毛糸ピエロ♪」さんの「おしゃれ小物」の中の
こちらの作品（25-26-35）を参考にさせて頂きました。
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