レース切り絵
先日、「グラン・ジュテ~私が跳んだ日~」という番組で、
フランス在住の切り絵作家、蒼山日菜(あおやま ひな)さんの「レース切り絵」を
見ることが出来ました。
スイス、フランスなどの展覧会でグランプリを受賞された蒼山さんの作品は、
「レース切り絵」というように、とても繊細で美しく驚くばかりの芸術品ですが、
一目見ただけで相当な集中力と根気が要ることが分かります。
…絵心無し、手先が不器用、集中力も根気も無し、
しかも老眼
の私には、どうあがいても出来るはずのない技法です。
カルトナージュでさえ諦めたのですから。
蒼山さんが切り絵を始めた切っ掛けは、移住先のフランスでのつらい体験でした。
アジア人というだけでいきなり唾を吐きかけられたり、
母親が日本人ということで息子さんまで差別されたり…
現実から逃れるため趣味で切り絵を始め、
切り絵に没頭している間だけは辛いことを忘れることができたそうです。
でも、上達して賞を獲得するまでになると、
やっかみから展覧会では作品を隠されたりしたこともあったそうです
アジア人というだけで差別される…
白人至上主義なのか、それとも日本のことを知らないだけなのか…
そういえば、以前放送していた「ウルルン滞在記」で、
国名は忘れましたが、ヨーロッパのある国で、ホームステイ先のおばさんが、
日本なら中学生でももう少し見栄え良く作るのに…
と思うような、ただただ甘いだけの(砂糖の分量がすごい!)、
良く言えば「素朴」なケーキを作ってくれ、
「日本にはこんな美味しいものは無いでしょう?」と言っていました。
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