『Emma エマ』(1996・英)
オースティンの『Emma エマ』は評価が分かれる映画かもしれませんね。
原作を読んでいないので、会話の内容に興味が持てず、
以前見た時は、つまらなくて途中でやめてしまいました。
今回も裁縫しながら見ていたので、実質的には20分位でしょうか…
私はブロンテ姉妹の方が好きですね。
内容の好き嫌いはともかく、アボンリーを思わせるような美しい田園風景や、
若い女性たちの可愛らしい衣装など、視覚的には充分堪能できました。
あのシンプルなハイウエストのドレスは、
スレンダーなグウィネス・パルトロウには似合っていましたが、
他の太った女性たち(引き立て役?)は、まるでマタニティドレスのようで…
イギリス映画は(イギリス映画に限りませんが)、
韓国ドラマのように、絵に描いたような美男美女ばかりでないところがいいですね。
区別が付かないような美女ばかり、というのは不自然ですから。
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コメント
mittleさんへ
あのデザインなら、少しアレンジすれば今でも大丈夫じゃないですか?
丈は大分カットしないと裾を踏んでしまいそうですが(笑)
襟ぐりが大きいのでオーガンジーのスカーフ(?)のようなのをしていても寒そうですよね。
ブロンテ姉妹の方がドラマティックなの引き込まれます。小説も映画も(笑)
映画では「嵐が丘」はローレンス・オリビエ版、
「ジェーン・エア」はジョーン・フォンティーン版が一番好きです。
(遅くなってごめんなさい)
投稿: ミチ | 2012年6月 3日 (日) 11:14
この時代の衣装、すごく好きです☆ 今もこんなデザインの服が流行っていたらいいのに、と思います。
でも、ペチコートの枚数が少なすぎで風邪をひき、亡くなる女性が多かったと聞きました。
今回、オースティン原作のものは2つも放送されたのに、ブロンテ姉妹の作品はありませんでしたね。 久しぶりに観たかったです。
投稿: mittle | 2012年6月 2日 (土) 22:40