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役者さん

小津安二郎監督の『お早よう』(1959)には、
私の知っている多くの役者さんが出演されていました。

(笠智衆、三宅邦子、久我美子、杉村春子、沢村貞子、長岡輝子、
佐田啓二、東野英治郎、大泉滉、殿山泰司、佐竹明夫、桜むつ子…)

(やっぱり歳ってことですね~)

みなさん私の記憶より大分若々しくて…当然ですが…
ですが、今でもご健在なのは久我美子さんだけのようです。

久我美子さんの役は今で言うOLさん、
颯爽として、衣装も洗練されていてとても素敵でした。

(OLのことを、昔はBG(ビジネス・ガール)と言ってましたよね~)

ところで、『お早よう』には数人の子役が出演していました。

その中で、笠智衆、三宅邦子夫婦の長男「実」役は「設楽幸嗣」さん…
分かった瞬間、忘れていたはずの遠い昔の記憶が蘇ってきて、
不思議な気持ちになりました。 

母のお供だったので、映画の内容も役者さんの名前も分かりませんが、
『黄色いカラス』という題名と、設楽幸嗣という名前が記憶に残っていて、
お顔も朧気ながら覚えていたことに驚きました。

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