『ある公爵夫人の生涯』(2008・英)
18世紀後半に実在したデヴォンシャー公爵夫人がモデルということで、
(故ダイアナさんの祖先にあたる女性)興味がありましたが、
少々期待外れでした。
ジョアンナ(デヴォンシャー公爵夫人)を演じていたのは、
大変美しい女優さん(キーラ・ナイトレイ)でしたが、
品格や知性といった育ちの良さが感じられず、公爵夫人に見えなかった…
(侯爵役のレイフ・ファインズは適役だったと思いました。)
洋の東西を問わず、貴族社会は背徳的な人たちの集まりだとしても、
愛の表現が興味本位で残念でした。
妻に課せられた唯一の役目は、従順と世継ぎ(男児)を産むこと、
豪華で重いドレスも、巨大なカツラも、鯨の骨のコルセットも、
纏足や首長族のリング同様、男尊女卑の証…?
(今回も否定的な感想ばかりで、すみませんでした。)
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コメント
mittleさんへ
衣装、絢爛豪華で目が眩みそうでしたよ。
アカデミー賞その他で「衣装デザイン賞」を受賞されただけのことはありますね。
レイフ・ファインズ、さすがでしたが、グレイ役の俳優さんはちょっと残念…(笑)
投稿: ミチ | 2012年6月 1日 (金) 16:29
衣装や装飾は綺麗でしたね!
でも、キーラ・ナイトレイに関しては私も同じように思います。
「プライドと偏見」を観たときも、そう感じました。 なんというか、現代的で元気いっぱいで、知的に見えませんf^_^;
レイフ・ファインズ、はまっていましたね。
史実に基づくストーリーな事に驚きました。フランス宮廷みたいですね・・。
投稿: mittle | 2012年6月 1日 (金) 11:43