『もう一度食べたい 』~いまも食べられる昭和の味~ (2)
私が小さかったころの梨といえば、「二十世紀」と「長十郎」でした。
『もう一度食べたい 』によれば、「菊水」という品種もあったそうですが、
写真を見ると、私も食べた記憶はあります。
でも、名前までは知りませんでした。
ほどよい甘さで、芯の近くに酸味があり歯ごたえのある「長十郎」が好きでしたが、
残念なことに、今は「幸水」「豊水」が主流のようです。
(「幸水」は「菊水」の子、「豊水」は孫にあたるとか。)
梨、りんご、ぶどう、柿、柑橘類、メロン類、トウモロコシ、サツマイモ、トマト…
と、果物も、野菜も、穀物なども、品種改良によって種類は増え続けていますが、
「甘く、柔らかく、見た目がきれい」を目指しているのでしょうか…?
自然な味が懐かしいわ…。
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