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『楢山節考』深沢七郎/著新潮文庫新潮社(昭和48年刊(14刷))
随分昔に読んだ『楢山節考』…重い内容なのに、民話を読んでいるかのように感じた記憶があります。
長野県に「姥捨山」という名の山が存在するようですが、姥捨て伝説については諸説あるようです。
もし何らかの形跡が残っていたとしたら、風葬だったのではないかしら?というのが私の希望的想像なのですが…
私は深沢七郎さんの随筆にとても力づけられたものでした。常識にとらわれないユニークな発想の文章を読んでいると、この人なら、私の気持ちも理解してくれるのでは…?と思いました。もし身近にいたのなら、人には話せないようなことを話してみたい…。
左より『笛吹川』 『千秋楽』 『人間滅亡の唄』 『東北の神武たち』
ミチ on 2011年10月 7日 (金) at 22:39 * 本 | 固定リンク
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