はげまして、はげまされて~93歳正造じいちゃん56年間のまんが絵日記~
『はげまして、はげまされて』
~93歳正造じいちゃん56年間のまんが絵日記~
竹浪正造/著
廣済堂出版
昨日、Amazonより配達されましたよ。
『はげまして、はげまされて』~93歳正造じいちゃん56年間のまんが絵日記~
は、昭和30年の元旦から始めたまんが絵日記ですが、
書こうとした動機は、息子さんの腕白ぶりを記録したいと思ったからなのだそうです。
サザエさんのカツオくんのリアル版…
暖かくてユーモアがあって家族への愛があふれていました。
でも、楽しいことばかりではありませんでした。
奥さんに先立たれた日(昭和62年5月13日)や、
「とうとう帰らぬ人に……」~見舞いの花が、亡き人を弔う花に~
長女・聖子(しょうこ)さんの急逝の日(平成18年5月6日)も
「聖子、母さんと早くも再会」~どちらも逝く年六十二歳~
休むことなく書き続け56年間(大学ノート2300冊)とは本当に凄いです。
“2011年5月11日、ナニコレ珍百景で自身の絵日記が紹介される。
たまたま電車内でその放送をワンセグで見ていた廣済堂出版社員が、
絵と笑顔に魅力を感じ、次の駅で降りて本人に連絡。その場で出版を打診した。
2011年10月5日、ナニコレ珍百景の特別番組で絵日記の出版が伝えられると、
一晩でAmazon.co.jpや楽天ブックスでベストセラー(総合)1位に急上昇した他、
発売1週間後には12万部を突破した。” (wikipediaより)
廣済堂出版の社員の方、お手柄でした!
もし竹浪さんご自身が望むとしたならですが、
ギネスに申請すれば登録されるのは間違いないでしょうね。
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