クレーン船長
昨日は、スカパー無料の第1日曜日、
ということで、「灯台の悪人」と「海賊の金貨」を見ました。
二話とも、ガスとクレーン船長(イジーケル・クレーン)のお話ですが、
二人とも謎が多いですよね…?
と言うより、設定に矛盾が多かったような。特にガスが。
前にも書いたと思いますが、
アボンリーの灯台守であるクレーン船長は、
「病気だったガスの母の最期を看取り、埋葬した」
「役人が、幼かったガスを施設に入れた」
「小さい頃から、ずっとガスを見守っていた」と言い、
船長が見守っていてくれたことを、ガスは「知っていた」と言いました…
でも、ガスが初めてアボンリーれた時に、
アレックは「島の人間ではないな」と言っていて、
アボンリーの生き字引のようなへティも、ガスを知らなかった…
以後、船長の登場はなく、ガスの生い立ちの矛盾が
解明されることもなかったです。
ガス自身も、何度か自分の過去を語っていましたが、
くい違いが多く、ガスの母に関するへティの証言も矛盾していました。
アボンリーは好きですが、設定に矛盾が多かったのが残念です。
多くの脚本家が書いていたからなのかも知れませんが…
なお、クレーン船長役は、イギリスの俳優のマイケル・ヨークさん、
吹き替えは、大和田伸也さんでした。
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コメント
musettaさんへ
私もYouTubeで聴いてみたのですが、
Irish Folk -Ur Cnoc Cein Mhic Cainte(The Fresh Hills of Mhic Cainte)
というタイトルの動画がありました。Mhic Cainteは固有名詞でしょうね。
投稿: ミチ | 2011年9月 6日 (火) 22:38
ごめんなさい
題名は教えて頂いたのですが、意味は分かりません。
YouTubeでは歌っておられ動画もあるのですが・・・
多分、ゲール語ですよね?
投稿: musetta | 2011年9月 6日 (火) 19:32
musettaさんへ
曲名を教えてくださってありがとうございます。
(「Ur Cnoc Cein Mhic Cainte」の意味を教えて欲しいのですが…)
投稿: ミチ | 2011年9月 6日 (火) 15:54
ガスが得意としているのはアイリッシュですね。
テーマになっている曲は「Ur Cnoc Cein Mhic Cainte」です。
投稿: musetta | 2011年9月 6日 (火) 07:50
musettaさんへ
なるほど!musettaさんの説、説得力ありますね。
船長は教会が財政難ということを知らなかったのでは…
もし知っていても、寄付などしないタイプでしょうね。
ガスのフィドル、素敵でしたね。ガスはアイリッシュなのかしら?
投稿: ミチ | 2011年9月 6日 (火) 00:00
mittleさんへ
ガスのお母さんも謎のままでしたよね。
家もアボンリーにあったし…(笑)
でも、謎が多いのも魅力の一つ、
重箱の隅をつつく私はほんとに愚か者です (^-^;
投稿: ミチ | 2011年9月 5日 (月) 23:55
私が推察するに、船長は「セント・ジョーンズの波止場に居るジョック爺さん」を通じてガスの様子を見守っていたのでは・・・?
mittleさんの仰る指輪、船長がガスのお母さんにプレゼントした物なのでは・・・?
(無理でしょうか?)
最後、船長には教会の修理にそれなりの寄付をしてあげて欲しかった、と残念です。
でも、でも、やっぱり「アボンリー」が大好き!
ここで皆さんとお話できて嬉しいです。
「ガスのテーマ」も本当に素敵な曲ですね。
投稿: musetta | 2011年9月 5日 (月) 22:07
クレーン船長とガスの謎は、なかなか・・(笑)
船長がプレゼントした指輪も、後半ではガスのお母さんの指輪って事になってましたし。
でも、船長のキャラクターは好きです。
ガスのお母さんが実は生きていた・・の話はなくても良かったなって思いますf^_^;
投稿: mittle | 2011年9月 5日 (月) 21:06