« 写真集『子どもたちの昭和史』 | トップページ | 『ひさの星』 »
『戦火のなかの子どもたち』岩崎ちひろ・作岩崎書店1973
『戦火のなかの子どもたち』は、ちひろさんの最後の絵本です。
この本を手にするたびに、ちひろさんの訃報を持って、バイト先まで会いに来てくれた今は亡き友の顔が浮かびます。
「えっ、ほんと…!?」それ以外に言葉はありませんでした。
「あの子は 風のように かけていったきり。」
「にいちゃん。 きのうのぼった木だ。」
「あつい日。 ひとり。」
ベトナム戦争で死んでいった子どもたちと、残された子どもたち…
短い言葉が胸に刺さります。
ミチ on 2011年8月19日 (金) at 21:58 * 本 | 固定リンク
最近のコメント