『ことばあそびうた』
『ことばあそびうた』
谷川俊太郎/詩
瀬川康男/絵
福音館書店 1973
どんな絵本も美しいものですが、
この本は開くのが勿体ないくらい美しい本です。
保存状態も良いので、まるで届いたばかりのように綺麗…
何十年も経っているのに…(*^-^)
今時の子どもたちには理解出来ないような言葉もありますが、
たとえ意味は分からなくても、大人より先に覚えてしまうでしょうね。
ののはな <野の花>
はなののののはな
はなのななあに
なずななのはな
なもないのばな
(花野の野の花 花の名なあに ナズナ菜の花 名もない野花)
♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:
『ことばあそびうた また』
谷川俊太郎/詩
瀬川康男/絵
福音館書店 1981
たね <種> ねたね うたたね ゆめみたね
ひだね きえたね しゃくのたね
またね あしたね つきよだね
なたね まいたね めがでたね
(寝たね うたた寝 夢見たね 火種 消えたね 癪の種
またね 明日ね 月夜だね 菜種 撒いたね 芽が出たね)
ことば遊びといえば、私の子どもの頃は、
「オストアンデル」「ヒネルトジャー」「フンダモーター」とか、
「山があっても山梨県」「すべって転んで大分県」
などと言ったりしたものでした…(*^.^*)
| 固定リンク
「* 本」カテゴリの記事
- 『早春物語』(赤川次郎・著)(2014.11.06)
- 『すらすら読める枕草子』…2(2014.10.14)
- 『すらすら読める枕草子』 (2014.10.07)
- 「花子とアン」と「アンのゆりかご」(2014.09.14)
- 「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」(2014.04.30)
最近のコメント