『木かげの家の小人たち』
『木かげの家の小人たち』
いぬいとみこ/作
吉井 忠/画
福音館書店(1967)
先日のようなドキュメンタリー番組を見たあとは、
親世代が体験した戦争について考えされられてしまいます。
第1回国際アンデルセン賞国内賞を受賞された『木かげの家の小人たち』ですが、
読んだのは、もう40年以上も昔のこと。
イギリス生まれの小人の一家を、代々守ってきた森山家の子どもたち…
その平和な暮らしは、戦争によって崩されてしまうのでした。
森山家の小人たちとは、バルボーとファーン夫妻と、
娘のアイリス、その弟ロビンです。
小人の世界では、5歳までは人間と同じように成長し、
その先は、5年ごとに1歳年を取るという…
羨ましいような…
でも、一生が長すぎるって、どうなのでしょう…(゚ー゚;
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※ 現在「小人」は差別語、
kobitoと入力しても、変換出来ないようになっているのですね。
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