テーマは「礼儀」。
マナー講師、マナー本、その他諸々、
日本は特にうるさい国なのかも知れません。
私もいい歳して、何かの時は、ネット検索して確認しないと心配です。
でも、あくまでも日本人の価値観、
海外の人には、疑問に感じるようなものも多いようでした。
<挨拶>
「“お疲れさま”“いつのお世話になっています”という挨拶がおかしい」
(日本人でも、内心そう感じている人はいます。
マニュアルというか、習慣のようなものなのでしょうね。)
「アメリカでは、
バス停やエレベーターの中で出会った見知らぬ人にも話し掛けるのに、
日本人は無言」
(エレベーターの中では、同行者にも喋りませんね。
“うるさい”と思われたくないことと、知らない人に“聞かれたくない”から。)
「南アフリカでは、お辞儀をするのは神様に対してだけ」
「日本人はぶつかっても謝らない」
(本当ですか?たまたまだと思いますが。)
山登りやウォーギングコースでは、気軽に挨拶しますよね。
共通するものがあるからでしょうか。
<会話>
「日本人は、天気の話など、差し障りのない話題を選ぶ」
「ロシアでは、知らない人にも給料がいくらか訊く」
「アメリカでは、年齢を訊くのはタブー。面接でも年齢を訊いてはいけない」
「韓国ではお互いの年齢によって敬語が変わので、年齢を訊く」
「日本では同世代には年齢を訊くけど、年長者には聞かない」
「日本人は褒めすぎる。“下心があるのでは?”と勘ぐってしまう」
「日本人の会話は表面的。もっと本音を話して欲しい」
中には、「なぜ結婚しないの?」「赤ちゃんはいつ産まれるの?」
という失礼な質問を、日本人にされた人もいました。
無神経な人って多いですよね。同じ日本人として恥ずかしい。
“自分は危険人物ではない”ことを知らせるために、
“初対面の人に話し掛けたり”、“相手の目を見て話す欧米人”に対し、
日本人は、相手に余計な気を遣わせないために話し掛けないようです。
たとえ親しい間柄であっても、適当な距離感は保ちたいのです。
<身だしなみ>
「日本人はその場に相応しい服装をしている」
「でも完璧すぎるのは良くない」
そうでもないですよ。ご近所の葬儀で、二連の真珠ネックレスや、
15mm位ありそうな真珠のネックレスの人、
ゴールドの装飾のあるブランドのバックやパンプスの人も見掛けます。
<食事の礼儀>
「食事のマナー教室」の写真には、中高年とおぼしき人たちも写っていました。
「箸使い講座」が存在するくらい、懐石料理のマナーは日本人にも難しいです。
「フランスでは、食事より議論がメイン」
(これには驚きました。)
「韓国では、食器を持ち上げてはいけない。箸でご飯を食べるのも駄目」
「手で隠したとしても、目の前で「爪楊枝」を使うのは気持ち悪い」
(同感! “洗面所でやって”と言いたい。)
「肘をついてはいけない」
(私も子供の頃、親から言われましたよ。)
どうも日本の礼儀の基本は、「恥の文化」のようです。
相手に恥をかかせない。不快感を与えない。
「和をもって尊し」、自己主張しない文化、遠慮の文化なのでしょう。
と言うことは、ストレスの多い国ということ…
“日本の礼儀は“COOL”ですか?”に、
全員挙手しましたが、これも「礼儀」でしょうか…?
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ところで、今日は「スカパーの無料の日」ですね。
アボンリー、録画しなくては……(*^-^)
23:00~ 第8回「アビゲールの赤ちゃん」(Malcolm and The Baby)
24:00~ 第9回「魔女の妙薬」(Conversions)
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