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『あの路』

20110429 『あの路』
山本けんぞう・文
いせ ひでこ・絵
平凡社

katarohinaさんが教えてくれた『あの路』。

図書館からの「用意が出来ました」のメールは、
とっくに届いていたのに、行く元気がなくて…
歩いて行ける距離なのに。

きのう、気力を振り絞って図書館まで行ってきました。
でもきのうは心が疲れていて、絵だけを眺めていただけでした。

自然で優しい色調の水彩画で、
余白の使い方や、背景などのぼかしとにじみの手法が、
ちひろさんの絵に似ている気がしました。

ぽっかり空いた穴を埋めてくれる「なにか」…
その「なにか」が無いと、乗り越えるのは難しい。

……
大丈夫さ。
目をつむれば、あの路がある。

……
katarohinaさん、いつもありがとう…。

(michi→ミチ)

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コメント

katarohinaさんへ
想像や空想って大事ですよね。妄想ではなく。
三本足と言うと、30年ぐらい前に観た「三本足のアロー」という邦画を思い出します。
三本足の子犬と子どもたちの友情物語でした。

投稿: ミチ | 2011年4月30日 (土) 14:57

読んでくれてありがとう。  気に入った?ちひろさんの絵に似てるからきっと気に入るんじゃないかなと思って。
大丈夫さ・・・何回か読んでいると不思議とあの路を共有できるから。あのmichiでもいいな。「どうして三本足なの」って姪の子が聞くから「さぁね」と答えておいた。想像して自分だけの物語を作ってもらいたいから。

投稿: katarohina | 2011年4月30日 (土) 10:02

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