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2011年3月

LaLaTV (2)

LaLaTV を覗いてみたら、
「アボンリーへの道」のエピソードと放送予定が出てましたよ。

「プリンス・エドワード島へ」「ストーリーガール誕生」「すてきな看護婦さん」
の三話分ですけどね…(^-^;

こちらです

「アボンリーへの道」は一人でも多くの方に見て欲しいドラマなんです。
LaLaTV が見られる方は是非見てくださいね…(*^-^)

20110331(←拡大します)

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『つぶやき心理学』

20110330 『つぶやき心理学』
つぶやきシロー/著
実業之日本社
(1997年)  

つぶやきシローさんの『イカと醤油』で泣かされた私…

もっと読みたいと思って図書館のHPを検索してみたら、
この本が見つかりました。

「あるあるネタ」の本と思う人もいるでしょうが、
私には、タイトル通り「心理学の本」でした。

さすが心理学を専攻した人、散文詩のように表現していながら、
鋭い観察眼に、思わず唸ってしまいました。

(「感想文」が可笑しかった…)

         *************************************

<目次>
第①章 ―― つぶやき概論
   だれのために生きてるの?/ほめ言葉/不便なもの/本当の自由

第②章 ―― つぶやき人間学
   白昼夢/本/ありがた迷惑/変身願望/お便所/心配性/見慣れちゃったもの/
   どこまでが庶民?/意味のないモノの意味/貧乏は内緒/ダイエットするのにどうし
   て太るの?/名脇役/ふつうの人/日本人は隅っこが好き?/合コン嫌悪論/ケ
   チなヤツ/ストーキング/病人ってヘンだよね/だれでもある特技/自分について

第③章 ―― つぶやき心理学
   制服効果/ハロー効果/ストレス/いじめ/初頭効果/マゾヒズム/拒食症/自分
   の世界/悩み/置き忘れた自転車/ぼくのカレンダー/親子/地球がなくなる…/
   時間を拒否する気持ち/最高の言い訳/おとな/人生/恋愛学/ちょっといい話/
   人生/時の流れに身をまかせ/すべての解決はお金/夕暮れ時の思い出/自己
   暗示/親近感

第④章 ―― つぶやき雑学
   バス/プリクラ/旅行/脚とストッキング/お酒のあとのラーメン/ビデオテープ/
   のど薬/横断歩道/ビーフストロガノフ/ぼくのカラダ/色/

第⑤章 ―― つぶやき後論
   ほんとうのきれい好き/かけひき/お医者さん/見えない敵と戦う

 感想文「つぶやき心理学」を読んで

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まとめ買い

「被爆予防に塩が効」とのデマに踊らされた中国の男性が、
6,5トンもの食塩を買い占め、処理に困ったという話は、
目的が違うようなので「笑い話」ですが、
スーパーの一部の棚には、「お一人様一個限り」のビラが貼られている昨今。

私は昔から、買い物はいつも、一週間分くらいの「まとめ買い」で、
トイレットペーパー(140m巻の芯無し×2ダース)などの雑貨や保存食品、
飲料などは、生協の宅配で、ケース購入しているのですが、
震災以後、宅配注文した品の2/3から3/4は、欠品状態です。

当分「まとめ買い」は出来ないことも、宅配の欠品も覚悟していますが、
大家族の主婦にとっては、買い出しも一苦労でしょうね。
一日分でも、「買い占めしてる」と誤解されるかも…

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千羽鶴…(2)

ある掲示板の「千羽鶴」についての発言を思い出しました。

トビ主はOLさん。
心筋梗塞で倒れた職場の上司(60歳男性)に、
「千羽鶴」を贈った時の顛末が、綴られていましたが、
同情の声はごくわずかで、「非常識」とするコメントが圧倒的でした。

「非常識」の理由として、
身内や友だちへならまだしも、職場の上司に「千羽鶴」と「色紙」だけを贈ったこと。
(小学生の発想で、独り善がり)
しかも、折り始めたのが「5ヶ月」も経ってからで、
それ以上に非常識なのが、上司の自宅へ「宅急便」で送ったこと。
(直属の部下には、「届きました。ありがとう」の連絡があり、
そのメモは見せられている)
それから1ヶ月後、社長面談のため出社した上司(職場復帰は当分無理)からは、
“千羽鶴のお礼(返礼?)も、一言の挨拶もない。
気持ちを込めて折り、心のこもったメッセージを書いたのに”
と不満を述べていること。(身勝手過ぎる)

「千羽鶴」を「平和、長寿」の象徴と思う人もいれば、
「死、不治の病」などマイナスのイメージが浮かぶ人もいます。
「自己満足、ありがた迷惑、ホコリになって不潔、処分に困る」という人もいます。

もし私が病気で入院し、家族かごく親しい人から「千羽鶴」を贈られたとしたら…
“私のこと思ってくれて嬉しい…でも私の病気、本当は治らないのかしら…?”
と思ってしまうかもしれません。

「千羽鶴」は、願いを込めて折った人の手元に置いたらどうでしょうか?

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千羽鶴

プリンスエドワード島で、震災への寄付金を募るイベントが行われたと知り、
嬉しくて体温が少しだけ上がりました。

…が、主催者が日本人ボランティアで、その名も「1000 Cranes for Japan 」。
趣旨が「一緒に千羽鶴を折って、日本に寄付金と一緒に送ろう」と分かった瞬間、
違和感を覚えてしまいました。

そう、
「ハイチ大地震で被害を受けた人たちに千羽鶴を贈ろう」の運動が起こった際、
「自己満足だ」「平和ボケしてる」「折り紙代を募金にまわせ」「ゴミになるだけで迷惑」
と批判されたことを思い出したのです。

やっぱり、大災害では、「気持ち」より「お金や物」でしょう…

(広島長崎でも、世界中から送られてくる大量の「千羽鶴」のすべてを
保存出来ないため、定期的に処分していて、その費用も相当とか…)

それはさておき、
PEIのイベントで集まった寄付金は1万ドル以上、折られた鶴は2000羽以上。

初めて折ったと思われるような形は微笑ましくもありますが、
メッセージが書き込まれている折り鶴を見たのは初めてでした。

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円形座布団カバー

20110308  
先日の円形座布団…カバーを作りました。

20110326 20110326b 20110326c
木製の丸椅子は、以前、自分でオフホワイトに塗りました。

カバーの縫い方はとても簡単。
生地を、座布団サイズより、10㎝(半径)大きい円に裁ち、
裁ち目かがりしてから(ロックミシンでも)、ゴム通しを作っただけです。
(「小学生の給食当番の子が被る帽子」と同じ)

周囲を縫い縮め(「シロモ」でなみ縫い)、ゴム通し分を折り、
アイロンを当ててからミシンを掛けると、きれいに仕上がります。

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義援金

町内会から「義援金」の集金に来ました。
一世帯千円也。

私に出来るのは寄付ぐらいですから、
“良かった!”と思いましたが、
考え方は人それぞれ、集める人(組長)は大変です。

集めに回れば大抵の人は、
“大変ですね~”とか、“ご苦労様です”と言ってくれますが、
ほとんど強制に近く、
中には、明らかに迷惑そうな表情の人もいるそうです。

“うちにとっては千円だって大金なのに…”
“もう、他で寄付したのに…”

集める側は、“スミマセン…”“お預かりします…”
と、まるで米つきバッタ状態です。

寄付は一度すれば良いというものではないはず。
もしそう思うのなら、きっぱり断ればいいのに。

毎日、三食しっかり食事をし、毎日必ず入浴し、シャンプーもでき、
毎日着替えをして、自分の布団でぐっすり眠ることが出来るのですから、
寄付ぐらいしても罰が当たらないでしょうに…

(千円は私にとっても大金ですよ…念のため)

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cool japan 洋食~Yoshoku~

日本人にとっての「洋食」は、外国人にとっては「日本料理」なのが面白い。

カレーライス、オムライス、スパゲッティ、ハンバーグといった「洋食」は、
外国の料理を、日本人好みにアレンジしたものなので、
外国人の味覚には合わない場合が多く(一般的に“甘過ぎる”らしい)、
合ったとしても、食材も味付けも、自国とは違うため気分は複雑のようです。

海外に出掛けた日本人が、
日本人以外が経営(調理も)「和食レストラン」で食事し、
“こんなの和食じゃない…”と感じるのと同じなのでしょう。

また、外国では“自国の料理が最高”と思っているので、
日本のように、家庭で、よその国の料理をアレンジして作ったりしないそうです。

日本人は好奇心旺盛というか、節操が無いというか…

ベストオブクールは「ウスターソース」。
戦中戦後、統制下に置かれた砂糖の代用として「摺り下ろしリンゴ」を使ったとのこと。
リンゴを思い付いた人に拍手です。

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危険な国

東日本が未曾有の大災害に見舞われて10日以上が経ちました。
こちらでは、何事もなかったような平穏な毎日が続いています。

ただ、スーパーも、コープの宅配も欠品ばかり…
被害に遭われた方々のことを思えば、愚痴も言えませんが…

ところで先日、
渋谷で参加者約1000人による「原発反対デモ」行われたとのこと。

この記事にはコメントは、

“デモ参加者は一切電気を使うな。
電車にも乗るな。
下らんデモをやるエネルギーがあるならボランティアでもやれ!”

そんなのばかり…
日本人の多くが暗示に掛けられていると実感…怖い。

私にしても、安全性が信じられないので反対なのに、
賄うためには、好むと好まざるに関わらずやむを得ないのかも…
と思っていました。

ですが、充分かどうかは別として、原発が無くても賄えるらしいのです。
つまり、「計画停電は東電のパフォーマンス」。

これからは「ソーラー+風力+水力+火力」にしませんか?
大都会も不夜城でなくてもいいのでは?
コンビニの照明も少しだけ落としたら?
TVも24時間放送しなくてもいいのでは?

治安が良く、食べ物も安全な日本。
でも、多くの外国人が日本から脱出している。
当然です。
私だって出来ることなら地震のない国に逃げたいもの。

恐怖政治の独裁国でもなく、中東の紛争地域でもない、
今や日本が世界一危険な国になってしまったようです。

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さいご

編み物でも裁縫でも、何かを作っている時にいつも思うのは、
“生きているうちに、自分で処分(可燃物として)しなかったとしたら、
これ、最後はどうなるのか…?”ということ。

私には高価なものも値打ちのものも無いから、
多分、身内の誰かがゴミとして処分するでしょうが…

どんな権力者のどんな貴重な品物であっても、
地球最後の日まで存在し続けるものなどあり得ない。
たとえ正倉院の宝物にしても…

思い出の詰まったアルバムや大切な品々、家族の団欒の場だけでなく、
愛する家族さえも、突然、巨大な津波に呑み込まれ、
跡形なく消え去ってしまったとしたら…

そして、怖さも、冷たさも、、悲しみも感じる間も無く、
自分自身も海の藻屑となってしまったとしたら…。

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ETV特集「思い出の街が甦る」

昨夜放送の、
ETV特集「思い出の街が甦る」~写真家・井上孝治の世界~
を(録画)観ました。

アマチュアカメラマンの井上孝治さん(T8~H5)が写したモノクロームの写真には、
身なりは貧しくても、生き生きとした表情の子どもたちや、
懸命に働く大人たちの姿がありました。

那覇で写した写真(昭和34年(1959))に、
「内地製パンツ20せん」と書かれた看板が写っていました。

“当時「銭」なんて使っていなかったはず…しかも安過ぎる…“
と思ったら、「銭」ではなく、「セント」…沖縄の歴史を感じました。

“あの頃はみんな一生懸命だった。
貧しいけれど希望があった。
頑張りさえすれば掴めるものがあった。
前の方に何かがあるという感じだけれど、今は先が見えない…”

…当時を知る女性の言葉が身に染みました。

一度豊かさを知ってしまうと、貧しい暮らしに戻るのは難しいでしょう。
でも、一瞬にして何もかも失ってしまうこともあるのです。
今こそ、本当の豊かさを考える時かもしれません。

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花粉が見える!?

2月初旬頃から、目の異常を感じていました。

目の前に数え切れないくらいの極々小さな黒い点が見え、
視線を変えても付いてきて、ワイパーを掛けたくなるくらい鬱陶しいのです。

これは多分飛蚊症…
飛蚊症について詳しいことは知りませんが、確か加齢によると聞いたような…

この先、いずれは見えなくなるのかしら…?
そうなれば運命と諦め、出来るだけ人に迷惑を掛けないようにして、
最期の時まで、静かに暮らしていくしかないのでしょう。

ところが今日、その黒い点がほとんど見えないのです。
…ということは飛蚊症では無く、もしかしたら花粉だったのかもしれない…?

今日は風も無く、目薬も数回しか差しませんでした。

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『柳美里不幸全記録』

20110318
『柳美里不幸全記録』 柳 美里/著 新潮社

書評を見て借りたのですが、辞書のような厚さ(800頁)のため、
読み終えるのに、2週間近く掛かってしまいました。

執筆活動の苦悩、シングルマザーの子育ての難しさ、
身内や業界の人たちとの人間模様、トレーニングの様子などが、
「あなた」(故・東由多加さん)に語り掛けるように「日記」式に綴られていますが、
これ、エッセイ…?
(例外を除いて、実在する固有名詞等は実名で書かれています)

「あとがき」によれば、本書は、2002年1月から2007年7月まで、
「新潮45」に連載されていた「交換日記」をまとめたものだそうですが、
タイトルと表紙のイメージが、内容と全く一致しません。

これも「あとがき」によれば、タイトルも表紙の写真も、著者の意向ではなく、
出版社のアイデアだとか…

著者自身が納得されているのなら、とやかく言うこともないのですが、
俗的で商業主義が見え見え…売らんがための手段としても、
ネガティブな先入観を植えかねないようで、逆効果な気がしましたが…

息子の丈陽(たけはる)くんについて書かれているすべてが、
創作では無いとしたら…驚愕です!

同じ年頃(2~7歳)の男の子を持つ人にお勧めです。
特に、シングルマザーに…

20110318b
800ページ(厚さ5cm弱)、しかも二段組み印刷。

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cool japan お土産~Souvenirs~

昨夜のクールジャパン、“やらない”と思っていたのに放送してました。
テーマはお土産。

お土産についても、日本人と外国人は違うようでした。

日本人は、家族や友人だけでなく、
職場の仲間にも、お土産を買う人が多いようですが、
外国人は、職場の親しくない人たちに買うことは無いそうです。

中には、“自分以外の人のために買うなんて信じられない…”
と言った人もいてビックリしました。

日本人は、人間関係の常識や世間の通例に囚われているのかも。
(職場へのお土産は、義理チョコに近い?)

お菓子など食品のお土産というのも、外国では、“有り得ない”そうです。

でも、“趣味に合わなかったり、必要じゃないものを貰うよりいい”
との声も…同感です。

ところで、「食品サンプル」のUSBメモリや携帯ストラップは、
外国人観光客にとても人気だそうでが、外国人には珍しいのでしょうね。

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震度4

連日の報道を見ていれば仕方ないことではありますが、
被災地から遙か遠く離れているにも関わらず、
近くのスーパーでも、通常とは違った光景が展開されています。

日頃、カップ麺やインスタント食品など、“絶対に食べないわ~”
と言っていた人たちまでもが、大量に買い込んでるようです。
ミネラルウォーターにしても。

昨日、私は朝食用の食パンを買うことができませんでした。
いつもなら考えられないことです。

災害に備えることは大切ですが、何も今、備蓄しようとしなくてもいいでしょうに…
本当に必要な人たちに譲ってやろうとは思わないのかしら…?

オイルショックの時の、洗剤やトイレットペーパーの騒動を思い出し、
浅ましいというか、情けないというか、暗澹たる気分になりました…
…が、昨夜10時半過ぎに地震が…

その時私は本を読んでいましたが、
開いていたページには、偶然にも、スマトラ沖地震のことが書かれていました。
(その本には、阪神淡路大震災や新潟県中越地震のことも…)

動転し咄嗟にベッドの下(何も置いてありません)に潜ろうかとも思いましたが、
テレビがついてる部屋に駆け込むと(わたしの部屋は節電中)、震度4でした。
(御前崎の浜岡原子力発電所のことが脳裏を過ぎりました)

外国人の目には、日本人は地震に慣れていて、揺れには鈍感で冷静でいられる。
と映るようですが、とんでもない…心臓はバクバクなんですから。

たとえ震度1の微震であったとしても、“良かった!”とは思えません。
“この後、巨大地震が起こるかもしれない…”と不安で一杯です。

「東海地震はいつ起こっても不思議ではない」と言われ続けて40年、
静岡県民は防災意識が強く、家具の固定は出来ていたとしても、
巨大地震では、多分ほとんど役には立たないような気がして。

今日は食パンはありましたが、お米、インスタント麺などは空っぽ状態。
食料の買い込みの心理は理解出来ますが、やっぱり今は少し理性的になって、
被災された方々に譲る気持ちを持つべきではないのでしょうか…?

深夜聞こえてくる救急車の音、不安を増長させますよね。
昼間のヘリコプターの音も…

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地震発生5日目

節電のため、テレビもパソコンもつけないように心掛けていますが、
日々、地獄絵のような惨状を写した新聞を目の当たりにし、
焦燥に駆られています。

何もしていない私が言うのは間違っていますが、
多くの韓流スターたちが多額の義捐金を申し出ている一方で、
なりをひそめている「セレブ」や「高額所得者」の日本の芸能人たち…
きっと、義捐金に使うお金はないのでしょうね…?

今夜から一段と冷えるそうです。
東北地方はどんなにか寒いことか…

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巨大地震!

「災害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます」

世界で5番目、日本最大規模の巨大地震…
余震は続いています。

現在の死者不明者数は1,500人、
最終的には、と思っただけでも怖ろしい。

報道を見ていて、津波の怖さを再認識しました。
呑み込まれる前に、一刻も早く高い所に逃げるしか手はないのだから。

これは『日本沈没』(小松左京)の前兆なのか…?
19日には、月が最接近するけれど、地球は無事でいられるの…?

地球は生きている。
いつ、何が起こっても不思議ではないのです。
戦争している場合じゃ無いはずでしょう。


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地震!

今日午後2時半過ぎ、ミシンを掛けていると、
花粉症でボンヤリしていた頭がクラッとして、はじめは「めまい」と思ったのですが、
反射的に照明具のひもを見ると揺れているではないの…地震でした。

慌ててパソコンを起動させテレビを見ると、既に、どこのチャンネルも地震速報でした。
「めまい」と感じたその揺れは「震度4」でしたが、宮城では震度7…

ニュージーランド地震、中国での地震、そして今日の宮城沖大地震…
パニック映画のシーンのようなTV画面を見ていたら、
何かの前兆にも思え、言いようのない不安が過ぎりました。

(我が家の照明具はすべて天井直付けで、紐が付いてる部屋でも、
紐を使うことはありませんが、地震の時だけ存在感を発揮…
まるで「パブロフの犬」のように…)

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cool japan パン~Bread~

今回のテーマは「パン」でした。

日本人はパンが好き。
言われててみれば、私も20年以上前から、朝食は必ずパンです。

外国とは違って、フワフワで柔らかな日本のパン。
調理パンや菓子パンなど種類も豊富で、しかも、袋入りになっている。

スライスされた食パンは、厚さや枚数が選べることができて、
本当に至れり尽くせり、です。

ランス以外で、唯一美味しいフランスパンが売られている国が日本…
でも、“柔らか過ぎる食パンはサンドウィッチには向かない”という意見もありました。

趣味のための「パン教室」も、外国には珍しいそうです。

次に、米粒から作れる「家庭用パン焼き器」の開発の模様をレポート。
試食した外国人の表情は今一つ…やはり日本人向きなのでしょうね。

GOPAN、私も欲しいな。
でも、人気で生産が追い付かないらしい…それに高いですよね。

それより、製パン企業で米パンを発売して欲しいわ。
今もあることはありますが、まだまだ僅か…
店頭に並べば、多少高くても売れるはず、自給率アップにも繋がると思いますが…

ところで、ホームベーカリーが作られたことについて、
モンゴルの女性が、「時間節約のため」と言っていました。

50年以上(?)に発売された、「炊飯器」の場合は確かにそうでしょうが、
明治時代から売られ、どこでも買えたパンですから、
1986に発売された「ホームベーカリー」はの開発は、
「手作り」思考の人が増えたから。なのではないでしょうか?

私自身、電気オーブンしか無かった30年ぐらい昔は、
手作りしたくて、生地を手でこねて作っていました。
(ご近所さんたちは習いに行ってましたが、私は本を参考にしてました)

ですが、「ベーカリー機能付きオーブンレンジ」が発売されると購入。
「時間節約」とも言えなくもないですね。

話が逸れました。
最後に、西荻窪で、自家培養自然酵母無添加パンを作っている、
パン職人の廣瀬満雄さんを取材。

廣瀬さんの技術を学ぶため、現在は中国の青年が修行中でした。
こんなお店、身近にあったらいいですよね。
「日本人は細部まで追求して、仕事に魂を込めている」の声が…何だか嬉しい。

「種類豊富な調理パン」「パン教室」「米から作れるパン焼き器」
「無添加のパン作りの技」から、“これだろうなぁ~”と選んだのは、
「無添加のパン作りの技」(私が念じていた)でした…意外!

が、“本心ではなかった”と選び直したのは、
「種類豊富な調理パン」でした。

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『イカと醤油』

20110309
『イカと醤油』 つぶやきシロー/著 宝島社

つぶやきシローさんの『イカと醤油』を読みました。

初めて芸能人の本を読みましたが、
意外にも(…と言っては失礼ですが)、感動してしまいました。

“こんな父親いるわけない。こんな5歳児もいないでしょ。
…いえ、いるかもしれない…事実は小説よりも奇なりと言うし…
現実には、もっとヒドイ父親は、いくらでもいるような気がします。

父親の行動パターンは、まるで漫画か、落語の世界みたいで、
現実には有り得ないと思えるのに、
予想を裏切るような(予想通りの場合も)オチがつくので、
腹が立つどころか、笑て…

そして最後は、お約束通りの「お涙頂戴(いい意味で)」…
しっかり泣かせて貰いました。

愛はお金では買えない。
傍目には駄目人間な父親でも、息子にとってはこの世で一番大好きな人。
この物語はファンタジーの世界に思えました。

比喩や修飾語が多くて、読み難い箇所も無きにしも非ずでしたが、
さすが心理学を専攻した芸人さんらしく、笑える中に心理描写が上手いです。
それから、装幀も素敵!

ところで、本の帯には、
“twitterフォロワー数37万人、日本人第6位!
   (1位 オノ・ヨーコ、2位 鳩山由紀夫、3位 孫正義…)
 いま、俄然注目を集める「地味な天才」 つぶやきシロー、初小説!”
とありました。

私は登録していないので、フォロワーとはいえませんが、
twitterで、唯一、毎日覗き見しているが、shiro,tsubuyaki なんですよね。
ユーモラスなあるあるネタに、毎回、ついクスッとしています…(*^-^)

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リサイクル座布団…(2)

中綿がまだ残っていたので、もう一つ座布団を作りました。
木製の丸椅子用で、直径は約40cmです。

生地はこの前の座布団と同じく、スカートの余り切れ(ヘリンボン)。
円形は、布目に対して斜め45度(バイアス)が伸びやすいため、
表側と裏側の生地を、45度ずらしてみましたが、
すべての方向が伸びないようにするには、何枚かに接ぎ合わさないと無理のようです。
(又は全面にバイリーンを貼る)

ポリエステルの中綿は、例によって裏地の余り切れを利用しました。

20110308 20110308b 20110308c 20110308d ←抜け殻

こたつ布団は、解体前に丸洗いしたのですが、
ポリエステル綿が、潰れて薄くなってるとはいえ、
水分を含んで重いことと言ったら…それが一番大変でした。

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ともだち100人できるかな…

早いですよね~

ちょっと前に新年を迎えたと思っていたのに、
あと一月もすれば新学期…
ランドセルが歩いているような可愛らしい一年生が見られますね。

今ごろ年長さんたちは、
「いちねんせ~になったら~」
と歌っているのかしら…?

人見知りしない子はいいけれども、内気な性格の子には、
「お友だちは、2人か3人いればいいのよ。
本当の友だち(腹心の友)は、一人でいいのよ」
と言ってあげたい。

ところで、よく、「友だちが100人なら、101人になるはず」とか
「小一で富士登山は無理」とか言う人がいるようですが、
全く、ナンセンス、相当な暇人…

詩は、まどみちおさんでも、
就学前の子どもの気持ちなのでうsから辻褄が合わなくても…

そういえば、遙か昔、クラスの男子が、
「…雪に変わりはあるじゃなし 溶けて流れりゃみな同じ~」
(「お座敷小唄」)
と歌っていたのを思い出してしまいました。

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『シークレット・ファミリー』

20110304
『シークレット・ファミリー』 柳 美里/著 講談社

柳 美里(ユウ ミリ)さんの本を初めて読みました。
予備知識が無いまま読んだ『シークレット・はファミリー』はノンフィクション…
それも、著者自身が受けた「児童虐待」のカウンセリングの記録でした。

どこの家庭にも、他人には言えない闇がありますが、
叱っても嘘を吐き続ける息子に手をあげてしまった著者…
柳さん自身も、両親から身体的、心理的虐待を受けただけでなく、
身近な大人から性的虐待を受け、級友や教師からは陰湿なイジメも体験。

それなのに、なぜ(…と、つい部外者は思ってしまうのですが…)
愛する我が子に対し、虐待を繰り返してしまうのでしょう…?

柳さんにしても、児童虐待の取材で知った女性にしても、畠山鈴香容疑者にしても、
世間を騒がせた人の多くが、虐待の加害者であり被害者でもあるようです。
彼女たちの親たちもまた、何らかの親からの被害者でもある…連鎖。

酒井法子さんやビリー・ホリデイの犯罪についても触れられていましたが、
自分の力だけではどうすることも出来ない運命のようなものを感じました。
(酒井法子さんの生い立ちを初めて知り、とても驚きました。)

ところで、柳さんは人見知りで、人付き合いや挨拶などが苦手だそうです。
私もそう…
でも、カウンセリングを行った臨床心理士・長谷川博一氏曰く、
「…地球上にいる人が全員、同程度に社交性豊かで、
人付き合いが上手じゃなきゃいけないの? 
人付き合いが下手、挨拶が苦手な人、いてもいいんじゃないの?」

…そんなことで自分を嫌いになってはいけない、と…

こんなこと、親とか学校の教師は絶対に言わない。
特に教師は…
「それじゃ駄目!性格を直すべき。出来ないのじゃなく努力が足りないのだ」
と言うでしょう。

「性格は人それぞれ、社交的な人がいれば、そうでない人もいる。
なぜ社交的が良くて、非社交的が悪いのか…?」
と内心では思っていても、口には出せません。

「そんなのは負け惜しみにすぎない。開き直りだ!」
と反論されるに決まってる…
私自身でさえ、心のどこかで、そう思ってるのだから…。

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捨てられないもの…(4)

引き出しを片付けていたら、
レース糸が出てきました。

20110303

昔、プレゼント用に編んだドイリーの残り糸ですが、
もう使わないと思うのに捨てられない…

でも、いつか処分しなくては…

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リサイクル座布団

目薬とティッシュを傍らに置きながら、座布団を作りました。

表布は、昔作ったスカートの端切れ、中袋は裏地の残り切れ、
中綿は、捨てるつもりだった「こたつ布団(市販)」の化繊綿を使用。

はぎ合わせするのに、どうしても「柄合わせ」にこだわってしまう…
どうせカバーで隠れるのに…

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大きい方(約55cm)はパソコンの椅子用、
小さい方(約45cm)はミシン台の椅子用です。
(中とじ角とじは中袋に。)

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テレビ版『アボンリーへの道』

20110301 20110301b 20110301c
テレビ版『アボンリーへの道』
文/清水奈緒子、池田 敏 (求龍堂)

テレビ版『アボンリーへの道』を購入したのは1999年6月21日。
その日から今日まで、いつもパソコンの横の棚で待機しています。

「アボンリーへの道」の虜になった挙げ句に、
駄目で元々と、求龍堂にリクエストし続け、
書店で偶然見つけた時は、どうしようもないくらい頬が緩んで…(*^.^*)
あれから12年…早いです。

20110301d 20110301e_2
『ドクター・クイン 大西部の女医物語』
(ドクタークインも何度もリクエストしました。)
『フルハウス』は出版のお知らせが届いたので購入…

『大草原の小さな家 ローラのアルバム』は友人にあげてしまった…(ノ_-。)

テレビ版『アボンリーへの道』の内容は…↓

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