新装判『大草原の小さな家』~ローラのふるさとを訪ねて~
新装判『大草原の小さな家』~ローラのふるさとを訪ねて~
文/ウイリアム・アンダーソン
構成・訳・文/谷口由美子
写真/レスリー・A・ケリー 求龍堂グラフィックス
この『大草原の小さな家』も、何度も借りた求龍堂グラフィックスの一冊です。
ドラマ「大草原の小さな家」は「アボンリーへの道」と同じ位好きなドラマですが、
この本はドラマではなく、原作者のローラ・インガルス・ワイルダーの世界で、
(Laura Ingalls Wilder, 1867/2/7-1957/2/10)
ローラの家族や、大草原などの写真が沢山掲載されています。
『大きな森の小さな家』(Little House in the Big Woods)、
『農場の少年』(Farmer Boy) 、
『大草原の小さな家』(Little House on the Prairie)、
『プラム・クリークの土手で』(On the Banks of Plum Creek)。
『シルバー・レイクの岸辺で』(By the Shores of Silver Lake)、
(恩地三保子/訳、福音館書店)
も、ドラマと同じくらい感動したのに、5冊とも知人にあげてしまいました…(ノ_-。)
(父さん)チャールズ・インガルス(1836-1902) マイケル・ランドン(柴田侊彦)
(母さん)キャロライン(1839-1924) カレン・グラッスル(日色ともゑ)
メアリー(1865-1928) メ リッサ・スー・アンダーソン(石川弘美)
ローラ(1867-1957) メリッサ・ギルバート(佐藤久理子・玉川紗己子)
キャリー(1870-1946) リンゼイ&シドニー・グリーンブッシュ(冨永みーな)
グレイス(1877-1941)
(夫)アルマンゾ・ワイルダー(1857-1949) ディーン・バトラー(古川登志夫)
(娘)ローズ・ワイルダー(1886-1968)
夫としても父親としても完璧なチャールズ、現実にはそうそういませんよ。
(マイケル・ランドン(1936-1991)の訃報を知った時はショックでした。)
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コメント
mittleさんへ
「大草原の小さな家」が好きな人は「アボンリーへの道」も好き。
これ、わたしの思い込みですけどね…(*^-^)
マイケル・ランドンも生きていれば70代、
でも、わたしには、あの父さんのまま…自分は年を取ってしまったのに。
時間って無情ですね。
投稿: Michi | 2011年1月22日 (土) 22:53
こちらも確か母が持っていて、何度も読んだ気がします!
ドラマの父さん&母さんは、とっても優しくて快活な印象でした。
本やこの写真集を読むと、とても現実的なお二人のような感じです。
でも、母さんの料理のシーンや、父さんの弾作りのシーンを読むのが大好きです♪
マイケル・ランドンの笑顔は素敵でしたね(#^^#)
訃報がちょうど再放送をしていた時期で、ドラマを見ながらちょっと混乱した記憶があります。
投稿: mittle | 2011年1月22日 (土) 17:24
kiyohimeさん、おはようございます。
インガルス家には娘が四人いたのに、子孫が一人もいないとは悲しいですよね。
ローラも娘のローズがいたからこそ、作品が残っているわけですが、
そのローズにも子どもはいなかったし…
私のところも温暖な地域なので、あまり実感はないのですが(m(_ _)m)、
この冬は寒いようですね。でも、じき春になりますから。もう少しの辛抱ですね。
投稿: Michi | 2011年1月22日 (土) 10:35
こんばんは~寒いですね。
比較的暖かい地域で育ったので、寒さは本当に苦手で、この最近は背中に貼るカイロをくっつけて歩いていますが、そのまま服を洗濯しちゃってビックリする日が続いております。
インガルス家の血筋は途絶えてるんですよね。それがとても寂しいです。4姉妹の中で子供を産んだのは結局ローラだけですもんね。
残念ですよね。生き証人がいたら、もっと色々なエピソードを知ることができたかもしれないのに。このドラマは本当に生きる力をくれます。
投稿: kiyohime | 2011年1月21日 (金) 23:45