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Happy Christmas, Miss King

20101224 『Happy Christmas, Miss King』(約90分)

「アボンリーへの道」の姉妹編の「Happy Christmas, Miss King」(98)、
何年前かは忘れましたが、どうしても見たかったので、
字幕無しを承知で買いましたが、期待外れでした。

セットは残してなかったのでしょうね。町の雰囲気が違うのです。
ローズコテージのリビングも、キング家のリビングも、
教会も、学校も、雑貨店も、駅も、メインストリートも…

ダニエルとモンゴメリーも“イメージが違う!”で、
映像や衣装も使い回しの多くて…

それより何より、一番残念だったのは、
ガスが出演していなかったことなのですよね…。

噂によれば、マイケル・マホーネン(ガス)は出演する予定で、
セシリーがやっていた通信の仕事がガスの役だったらしいのですが、
何らかの理由で、出演を取り止めたようなのです。

第一次世界大戦中なので、第1シリーズの頃と比べて衣装も地味でしたが、
女性たちの帽子やコートのデザインは相変わらず素敵でした。

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肝心の内容ですが、チンプンカンプン。

ストーリーはこんな感じ…??
 (画像も見てね。

戦場で戦っているフェリックス…
(海軍のはずのフェリックスが陸軍に?一緒にいたのはエルバート?)

クリスマスが近づき、ヘティは、教会で子ども達に歌(「聖夜」)の指導中。
ジャネット、フェリシティ、子どもたちの母親たちが、その様子を見ながら、
クリスマスの飾り付けをしたりお喋りしたり…

練習が終わり、ヘティはジャネットと何かを話しています。
教会の外では、数人の母親たちがヘティの噂話を…

教会から出て来たヘティとフェリシティ、
フェリシティはヘティに何か相談を持ちかけている感じですが、
ヘティにはゆっくり聞いてあげる時間が無く、馬車で去って行きます。
(ガスの愚痴?ガスはハリファックスへ行っているらしい。)

クリスマスをアボンリーで過ごすデール一家を、
駅まで出迎えに行ったヘティは、ジャスパーがいないのに気付く…

一旦はローズコテージに落ち着いたオリビアでしたが、
ジャスパーを責めるヘティに腹を立て、キング家に移ってしまいます。
ヘティに意見するレイチェル。

夜、外のベンチで泣くオリビアを、アレックが慰めているます。
(アレックは頼もしくて優しい夫、父親、兄、弟ですね。)

電話交換の仕事をしているセシリーは、
フェリックスの悪い報せ(戦死?行方不明?)を受けます。
悲痛な面持ちのキング・ファミリー…

有名人(俳優?)がアボンリーに来ると知って、興奮するヘティ。
ヘティとレイチェルはステージを見にに出掛けますが、
終了後、強引に控え室へ侵入してしまいます。

フェリシティの子どもの家の子が引き取られていったり…
孤児院から女の子を引き取ったり…
ジャネットと教会婦人部の集まりがあったり…

レイチェルの反対を無視し、その男性に会うためホテルに向かったヘティは、
アーサー・ペティボーンと再会します。(アーサー老けた!)

ヘティは、アーサーと踊っている最中突然倒れてしまいます。
(それ以前の場面でも、ヘティは何度も腰を押さえていました。)

病院に運ばれたヘティは、検査の結果手術が必要と分かり、
担当はアーサーに…
(アーサーは獣医を目指していのに。台詞が分からないので…)

家族たちとヘティの見舞いに来ていたジャネットは、
バグパイプの音に窓の外を見ると、フェリックスに似た青年が、
ジャネットの方を見ながら行進している…
アレックが確認しに行くと、フェリックスの姿は見当たらなかった。

手術前で気弱になったヘティは、見舞いに来たオリビアに自分の非を詫び、
姉妹は仲直りします。

ヘティに代わって、教壇に立ったフェリシティですが、
子ども達はヘティを心配して元気がありません。

手術は成功し、回復に向かうヘティのもとにあの男性が見舞いに訪れます。
彼に導かれ窓に寄ると、ヘティのために子ども達が、
賛美歌(#111「神の御子は今宵しも」)を歌っています。
指揮はフェリシティで、笑顔のジャネットもいました。

クリスマス(教会)、
無事退院したヘティは、車椅子で家族や友人に囲まれながら、
子ども達の賛美歌を笑顔で聴いています。

フェリシティはセシリーに、赤ちゃんのことを伝えます。
大喜びのセシリー。(スノー先生に、とか、六ヶ月後とか…?)

クリスマスディナー(退院祝い?)の準備に、家族がローズコテージへ行った後、
一人、ツリーの前にいたジャネットは、人の気配がして呼びかけると、
そこには負傷したフェリックスの姿が…
(このシーン泣けました。)

レイチェルとキングファミリーが集まった食卓、
ヘティが隣の席のモンティに、「メリー・クリスマス!」と…
すると、モンティは、
「メリー・クリスマス?ハッピー・クリスマスでしょ、ミス・キング。」

“Happy Christmas ”で、乾杯!

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コメント

I love アボンリーさんへ
私はアマゾンで買いました…多分8年ぐらい前ですが。
ガスのギャラの件は私も聞きましたよ。
ドラマはハートウォーミングでも、舞台裏の現実を聞くと悲しいですね。

投稿: Michi | 2010年12月25日 (土) 22:00

このお話は、日本での発売は予定されていないみたいですね。

どのレビューを見ても、矛盾点が多いことが強調されてますね。
ガスは、ギャラの問題で出なかったと聞きました。
シリーズもそのことで降板したそうです。 なんか切ない(笑)


どなたかが、当時の医者は獣医も兼ねていたと書いてるのを読んだのですが、本当はどうだったのでしょうねf^_^;

ひどい、つまらない、とは聞きますが、やっぱり見てみたい・・☆

投稿: I love アボンリー | 2010年12月25日 (土) 17:08

kiyohimeさんへ
私が買ったのはVHSでした。画質も悪く、お薦めとは言えませんね。(アマゾンで購入)
画像を加えましたので参考にしてみてください。

投稿: Michi | 2010年12月25日 (土) 15:25

丁寧なご説明ありがとうございました。
ちょっと質問ですが、それは日本の家庭用の普通のレコーダーで観られるんでしょうか。
観れたとしても買うかどうかはわかりませんが・・。

アボンリー外伝のようなその物語はあまり評判がよくないですね。でも観たいですよね。私はまだアボンリー初心者なので、シリーズを見終えてからなんとか入手しようと思います。

投稿: kiyohime | 2010年12月25日 (土) 13:05

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