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『駄菓子屋図鑑』

20101130 『駄菓子屋図鑑』
奥成 達/文
ながた はるみ/絵
飛鳥新社

『駄菓子屋図鑑』も、『昭和こども図鑑』と同じく、
懐かしさの詰まった一冊でした。

駄菓子屋さんや紙芝居で売られていた駄菓子やオモチャ、
また、昔の遊びなどもイラスト入りで紹介されていたので、
忘れていた子どもの頃を思い出してしまいました。

サクマのドロップ、変わり玉、糸引きあめ、ハッカ飴、ハッカ糖、ハッカ板、ハッカパイプ、
ニッキ飴、ニッキ棒、貝ニッキ、セロファンニッキ、しんぬきあめ(中から粉が出る)、
パラソルチョコレート、粉末ラムネ、ワタナベのジュースの素、即席しるこ、チューブチョコ、
ココアシガレット、おまけ付きグリコ、カバヤキャラメル、ラスク、水あめ、風船ガム、型抜き、
経木の箱(小型の寿司折)に入ったアイスクリーム…
…あげたらキリがありません。

(私の子どもの頃のラスクは、食パンサイズでした。
パラフィン紙の袋に2枚入っていて、一人では食べきれなかった。)

玩具では、リリアン、ビニールひも、けむり、写し絵、紙石鹸、ビーズ、あやとり、おはじき、
紙の着せかえ人形、ぬりえ、お手玉、ゴム跳び、石蹴り、吹き玉、まきとり、ブロマイド、
水笛、万華鏡、知恵の輪、ラッキーパズル、木製やブリキ製のままごとセット、写し絵、
文化人形、ミルクのみ人形、けん玉、メンコ、ビー玉、ベーゴマ、手作りグライダーキット、
日光写真、組み立てラジオ、地球ゴマ…
…こちらもキリがないです。

この本を見ていたら、コンピューターゲームは無くても、
昔の子どもの方が幸せだったような気がしてきました。

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