『世界の紛争地図の読み方』
『世界の紛争地図の読み方』
~どこで起きているのか、なぜ対立しているのか~
ロム・インターハショナル
KAWADE夢新書(河出書房新社)
10年位前に買った『世界の紛争地図の読み方』を開くと、
「平和」という言葉が空々しく感じられ、平和と言われ続けている日本も、
例外ではないことに気付かされます。
過去も現在も、地球上の至る所に紛争があり、
「争いのない未来の姿」など絶望的としか思えません。
日本に関する紛争としては、「竹島」が取り上げられていますが、
尖閣諸島が載っていないのは言うまでもありません。
(中国が何と言おうと、日本のものですから。)
竹島については、「韓国が独り相撲している」程度に暢気に考えていましたが、
この本を再読してみたところ、「必ずしも日本の領土とは言い切れないかも…」
と思えてきました。
誰しも自分の都合のよいように考えがち、公正に判断することは難しいです。
だから戦争は無くならないのでしょう。
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