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「親指のうずき」(アガサ・クリスティー)

今夜は十五夜…

私の部屋、今日は、36.5℃にもなって…
暑さ寒さも彼岸まで、も、今年は通用しないみたいです。

それはさておき、
きのうは朝から頭痛が酷く、本当は早く寝るべきだったのですが、
録画しておいたミス・マープルの「親指のうずき」(By the Pricking of my Thumbs)
を見てしまいました。
しかも、深夜の12時過ぎから…

ファレル・セント・エドマンドの村人たちは、誰もがいわくありげで、
犯人の予想は不可能でしたが、
私は、司祭の妻のネリー(メガネの女性)が怪しいような気が…

犯人とは別に、私が気になったのは、アルコール依存症のタペンスと、
連れ去られたまま、生死さえ分からないミセス・ランカスターのこと…

いつもながら予想もしなかった結末でしたが、
多くの愛があってジーンとなりました。

フィリップ卿&妻、恋人たち(ローズ&クリス)、タペンス&トミー夫妻…
タペンスも、アルコール依存症から抜け出すことが出来たことでしょう。

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