『美人の日本語』の文庫本
『美人の日本語』 山下景子/著 幻冬舎文庫(左)
もう、これ以上物を増やしたくない、本も図書館で借りて読もう、
と思っているのに、また増えてしまいました。
スペースを取りたくないので、もちろん文庫本ですが、
これで、いつでも返却出来ます。
文庫本には、「あんころじい」こと天野祐吉さんの解説があって、
“この本に載っている言葉の半分位しか知らなかった”と、
書いてありました。
天野祐吉さんでさえそうなのですから、
私が知らなくて当然ですよね。
ちなみに、
明日(27日)に書かれている言葉は、「爪紅(つまくれない)です。
「爪紅」は鳳仙花の異称で、「つまべに」とも読み、
「染指草(せんしそう)」ともいわれるそうですが、
その理由は、昔、鳳仙花の花で爪を染めたからだそうです。
花言葉は「わたしに触れないで」、
英語名も「touch me not」、いかにも、ですね。
| 固定リンク
「* 本」カテゴリの記事
- 『早春物語』(赤川次郎・著)(2014.11.06)
- 『すらすら読める枕草子』…2(2014.10.14)
- 『すらすら読める枕草子』 (2014.10.07)
- 「花子とアン」と「アンのゆりかご」(2014.09.14)
- 「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」(2014.04.30)
最近のコメント