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『韓国倫理崩壊1998-2008』

20100820 『韓国 倫理崩壊1998-2008』
~社会を蝕む集団利己主義の実像~
呉 善花(オ・ソンファ)/著
三交社

「目次」
第一章 自己中心的な民族主義
第ニ章 外貌重視と虚飾の文化
第三章 虚言と虚勢の社会習慣
第四章 倫理崩壊への道をひた走る韓国
第五章 二つの改造論から見えてくるもの

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呉善花さんの著書は、以前にも何冊か読みましたが、
この本も、韓国の伝統、民族性、社会状況といった視点を、
資料を基に分析したものです。

呉善花さんは、韓国の実態を暴き、批判を繰り返しているために、
韓国では「売国奴」であり、「日本の右翼に騙されている、利用されている」
と決め付けられ、誹謗中傷を受けているとのことです。
日本国籍を取得したのも、韓国には言論の自由が無いからなのです。

この本を読めば、韓国人が、なぜ日本を憎悪しているのかが理解できます。
日本人は、日本が韓国を統治したからと思っていますが、
そそれだけではなく、豊臣秀吉の朝鮮出兵でもないのです。

歴史認識の違いについては、著者自身も韓国の歴史教育を受けた一人ですが、
韓国の歴史教科書が、どのように捏造されているのか、
事実と比較して書かれています。

植民地支配の経緯にしても、史実を改ざん捏造、
没収した農地も、40%ではなく、実際には3%、
「創氏改名」も、朝鮮人側の要望を受け自由にしただけ、
従軍慰安婦というのも、実際は彼女たちが金儲けのためしていただけ、
というのが著者が訴えています。

また、在日コリアンの人達は、「朝鮮人強制連行」だと主張していますが、
一世で、約3%で、実際は、自らの意思で日本に移住してきた人達、
というのが数字で証明されています。

韓国は5000年の歴史があって、
あらゆる方面での「韓国紀元説」が国内で信じられていて、
世界にたいしても主張しれているようです。

漢字、儒教などの中国文化だけでなく、
日本の柔道、剣道、空手、合気道、日本刀、侍、武士道、茶道、華道、盆栽、
折り紙、ソメイヨシノ、刺身、日本酒、錦鯉…
なども「韓国紀元説」を主張しているそうです。

その一方で、模倣をオリジナルと称し国民を欺き、
日本の自動車、バイク、家電、TV番組、TVドラマ、文学、映画、玩具、芸能表現、
ポップミュージック、ロゴマーク、キャラクター、お菓子、清涼飲料水、タバコ…
あらゆるものが真似され、韓国人は自国のオリジナルと思っているのです。

日本にそっくりのものが存在していると聞けば、真似していると激怒するのですが、
事実が判ると、相当プライドが傷付けられるとか…

著者も小学生の頃、反日ポスターを描かれたそうですが、
今も小学生のポスター展には、ウサギ(朝鮮半島)が日本列島に大便している絵や、
日の丸を踏みにじっている絵、日の丸を印刷したトイレットペーパーを燃やしている絵、
日本列島を火あぶりにしている絵、「嘘つき民族日本人」を犬小屋で飼っている絵、
核ミサイルを日本に撃ち込んでる絵などが貼られていて、
そこには、「日本の奴らを皆殺しする」「日本列島を火の海にしたい」
「日本というゴミが捨てられる日はいつなのか」などの言葉か書かれている…

こういう教育をして、何のメリットがあるのでしょうか?
全く理解できません。

全てが本当なのか、疑問も感じてしまいますが、
この本を読むと、韓国(韓国人ではなく)に嫌悪感を抱き、
韓国に生まれなかったことにホットさせられますが、
日本人にも、様々なタイプが存在するように、
韓国人の誰もが書かれているような人達だとは思っていません。

捏造された歴史を信じ込まされている韓国人は、むしろ被害者、
戦時中、日本人も軍国主義の被害者であったように…

↓に詳しい目次を載せましたので、内容は想像出来ると思います。
韓国について疑問を抱いている人にはお勧めです。

「目次」

はじめに

第一章 自己中心的な民族主義
 1 自民族中心主義
 2 身内正義の価値観
 3 愛国戦争となるスポーツ国際試合
  4 日本人には無礼でも構わないという通念
 5 反日民族主義と歴史の捏造
 6 ハングル専用主義がもたらした弊害
 7 世界一でありたい
 8 起源、元祖への異常な執着
 9 科学にならない古代史学

第二章 外貌重視と虚飾の文化
 1 外部に向けて内部の批判をしてはいけない
 2 敗北を認めたがらない文化
 3 自分と違うものを受け入れない文化
 4 不正を正当化しようとする文化
 5 自分より劣るとみなした相手を蔑む成金的な性格
 6 他人のせいににする習慣
 7 正道を進もうとしない国民性
 8 ことさら出身を重視する
  9 自ら整形共和国と称する外貌重視
10 「ありがとう」「ごめんなさい」を言わない

第三章 虚言と虚勢の社会習慣
 1 深刻な社会問題となっている嘘つき
 2 嘘つきがもたらす特異な事件の数々
 3 社会を揺るがした一代スキャンダル
  4 嘘をついても責任をとらない社会
 5 犯罪トップが詐欺
 6 法廷が嘘の競演場となる
 7 嘘が蔓延するのは民族性なのか
 8 西洋人が賞賛した江戸・明治日本人の正直さ
 9 模倣をオリジナルと主張する大衆文化
10 韓流のルーツは米流・日流の模倣キャッチアップにある

第四章 倫理崩壊への道をひた走る韓国
 1 腐敗蔓延社会をもたらした経済改革の失敗
 2 闇に葬られた一大疑獄事件
 3 自国に誇りがもてない若者たち
  4 亡命する者、国籍を離脱する者
 5 言論一つで社会的な抹殺状態へ追い込まれる現実
 6 私の入国拒否事件
 7 移民の急増
 8 凶悪犯罪の増加と自殺の多発
 9 国際常識を逸脱した言動の数々
10 海外韓国人の悪評
11 アグリー・コリアンの犯罪

終章 二つの改造論からみえてくるもの
 1 李光洙「民族改造論」
 2 朴正熙「人間改造の民族的課題」
 3 文明化・近代化の明るい面と暗い面

あとがき

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