『もりのえほん』
『もりのえほん』も安藤光雅さんの絵本ですが、
こちらは、だまし絵の『ふしぎなえ』とは違って、かくれ絵の本です。
扉の絵は森の入り口ですが、目を凝らして見ると、
二人の子どもが、森に向かって歩いています。
次からは全て森の絵で、人間の目線や、樹木のアップ、鳥瞰図風ですが、
点描画のように、とても細かく描かれいます。
見開きの絵が15枚あって、それぞれ沢山の動物(人も)が隠れているのですが、
答を見ても(図説ではないため)、判らないものも多いです。
最後のページは、二人の子どもが森から出てくるところで、
よく見ると、扉の絵と反転しています。
ちなみに、表紙にはウサギとカメが、
このページには、ゾウ、ラクダ、ブタ、ウサギ2匹、
ワシ、ヤマネコ、アリクイ、マントヒヒ、イノシシ
が隠れてます。
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