cool japan お菓子(Confectioneries)
テーマは「お菓子」、と言っても、今回はスナック菓子や駄菓子でした。
(生菓子、干菓子といった和菓子はスイーツの回で取り上げてました。)
考えてみれば、和菓子もお菓子で、駄菓子も和菓子には違いないのに、
和菓子は、煎茶とともにお客様に出すような生菓子や干菓子を連想し、
お菓子というと、米菓や駄菓子をイメージしてしまう…私はですが。
地域限定のお菓子も、無人販売システムの会社の置き菓子も、
食感にこだわることも、当然、駄菓子屋も、日本ならではなんだそうです。
外国では無人販売は成立しないらしく、食感にこだわることもないそうです。
まして開発に10年も掛けるなんて有り得ないとか…(越後製菓の「ふんわり名人」)
お菓子は子供だけの物で、重要視されていないから、というのがその理由。
でも、それだけではないような気がしますが…
日本人が特別、食にこだわり、また飽きやすく、
それ以上に、企業の生き残りのために努力しているようにも思えます。
年齢の違う子ども達が集う駄菓子屋の光景は、
意外にも、外国人に感動を与えていたようで、涙ぐむ人もいましたが、
今の時代、いつもあんなに大勢集まってるとも思えません。
(撮影に協力して貰っていたのでは?)
駄菓子屋さん…
そこかしこに子供があふれていた私の子供の頃には、
子どもが歩けば駄菓子屋に当たるくらい沢山ありました。
駄菓子屋も、時代や地域によって様々でしょうが、
お菓子だけでなく、お好み焼きやもんじゃ焼き、おでんもあって、
みんな子どものおやつでした。
夏にはかき氷、秋冬には焼き芋なども…
ほかに、ぬりえ、紙の着せ替え、おはじき、ガラスの指輪、
ブロマイド、メンコ、ビー玉など、挙げたらキリがありません。
(もちろんオモチャ屋、文房具屋でも売られてました。)
でも駄菓子屋さんは交流の場とは少し違っていたような…
昔は、道路や路地、友達の家の中や外、
学校の校庭も開放されていて、全てが遊び場だったから…
閑話休題…
「地域限定のお菓子」「会社の置き菓子」「新食感のおかき」「駄菓子屋」の中の、
ベストオブクールは、「新食感のおかき(ふんわり名人)」でした。
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