ついで、と言っては何ですが、こちらも…
『私の青春文学紀行』 松本侑子/著 新潮社
こちらは写真集なので、美しい風景ばかりに気を取られ、
文は、まるで読んでいないことに気付きました。
買ったのは、おととしなのに…
「赤毛のアン」…ルーシーモード・モンゴメリ
(カナダ・プリンス・エドワード島洲キャベンディシュ、シャーロットタウン、ビデフォード、
ノヴァスコシア洲ハリファックス、オンタリオ州リースクデイル、ノーヴァル、トロント)
「あしながおじさん」…ジーン・ウェブスター
(アメリカ・ニューヨーク州ポーキプシー、ニューヨーク)
「はるかなるわがラスカル」…スターリング・ノース
(アメリカ・ウィスコンシン州エッジャートン)
「トム・ソーヤの冒険」…マーク・トウェイン
(アメリカ・ミズーリ州ハンニバル、コネティカット洲ハートフォード)
「風と共に去りぬ」…マーガレット・ミッチェル
(アメリカ・ジョージア州アトランタ)
「若草物語」…L・M・オルコット
(アメリカ・マサチューセッツ州コンコード)
「故郷」…魯迅
(中国・浙江省紹興、上海市)
「月と六ペンス」…W・・サマセット・モーム
(フランス領ポリネシア タヒチ)
「若きウェルテルの悩み」「野ばら」…ヨハン・W・V・ゲーテ
(ドイツ・ライプチヒ、ヴェツラー、フランクフルト、ワイマール)
「ハイジ」…ヨハンナ・スピリ
(スイス・マイエンフェルト、ヒルチェル、チューリッヒ)
「車輪の下」…ヘルマン・ヘッセ
(ドイツ・ドレスデン、カルフ、マウルブロン、チュービンゲン)
「わたしが子どもだったころ」…エーリッヒ・ケストナー
(ドイツ・ドレスデン、バルト海沿岸)
「アンネの日記」…アンネフランク
(オランダ・アムステルダム、ドイツ・フランクフルト)
「サウンド・オブ・ミュージック」…マリア・フォン・トラップ
(オーストリア・ザルツブルク)
「ヴェニスの商人」…ウィリアム・シェイクスピア
(イタリア・ヴェニス、イギリス・ストラットフォード・アポン・エイヴォン、ロンドン)
「蛍の光」…ロバート・バーンズ
(スコットランド・アロウェイ、エジンバラ、ダンフリース)
懐かしい題名ばかり…
まさに青春、というより、“青少年”の言葉がピッタリの中高生の定番ですよね。
他では、トルストイやドフトエフスキー、スタンダールやモーパッサン、
バルザック、エミール・ゾラ…といったところでしょうか。
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