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おでん

おでんといえば、
家にある中の一番大きな土鍋で作る、冬場のお総菜のおでん、
左利きには堪らない、屋台や赤提灯のおでん…私には全く関係ありませんが…
温めるだけで食べられる、レトルトパックのおでん、
不衛生に思えてしまうコンビニのおでん…などがありますが、
私の子供の頃は、おでんは駄菓子屋さんでも売られていて、
子供の僅かなお小遣いで買える、「おやつ」でもありましたした。

仕切りのある四角のおでん鍋の中には、
金額によって違う竹串に刺されたジャガイモ、コンニャク、糸コン、昆布や、
さつま揚げ、はんぺんなどの練り製品、
私は未だに食べたことがありませんが、牛すじなどもあって、
おでん鍋の隅には、竹串から抜けやすいジャガイモなどのために、
長い菜箸も差してありました。

(家庭で作る場合は、竹串に刺さない方が多いと思います。
そして、なぜか、茶飯(ちゃめし=焙じ茶や番茶で炊いたご飯)です。)

お目当てのおでんを選び出し、
おでん鍋の一角に置かれた甘めの味噌ダレに、ドボンと浸け、
別容器に用意された「ダシ粉(鰹節や鰯の粉末)」や「青海苔」を付けて、
食べていましたが、女の子の中には、歯に付くのが嫌で、
青海苔を付けなかった子もいました。
(最近は、だし粉と青海苔が混ざったものが売られています)
駄菓子屋さん自体がない今では、もう、こういう風景は見られないでしょうね。

ところで、最近、こういうおでんのことを、
全国的に「静岡おでん」と呼ばれるようになっていますが、
県内のお店や人間までもが、「静岡おでん」と言っていることには疑問を感じます。

また、いつだったか、テレビで「静岡おでん」を紹介していましたが、
丸ごとのトマトやバナナが使われているお店があって、これには驚きました。
食に対する好奇心の少ない私としては、別々に食べたいと思いました。

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