『怖いもの知らずの女たち』
2003年11月の「おでんパーティ」で、
「私、シャンソンを習ってみたいなあと思っているんだよね」
という田部井淳子さんのひと言に、仲間たちが賛同。
「でも、どうせ習うなら、成果を披露しましょうよ…」となり、
「でも、コンサートでは、お客さんが集まらないかもしれないから、
ディナーショーにしましょう…」となりました。
「でも、食事が先だと帰られてしまうかもしれないから、
ショーを先にしよう…
それに、聴きたくない人のために、耳栓を、
見たくない人のために、アイマスクも用意しよう…」
そんなことから、勇気ある6人の女性たちは、
既に、3回も、シャンソンのコンサートを開いたのでした。
6人は、登山家の田部井さんが北村節子さんと発足させた、
働く女性の山の会「緑の女性会議」の仲間で、
田部井さんのほかの5人は、
元日本ロレックス宣伝広報担当の脇坂満智子さん、
PR会社会長の秋岡久恵さん、元タカラジェンヌの高橋利子さん、
弁護士の志賀こず江さん、セブン−イレブン・ジャパン役員の山口積恵さん。
みなさん私より年上の、凄い女性たちばかりで、
それぞれの半生が、生い立ちから詳しく綴られていました。
コンサートでの、コスチュームの三原則は
「「開ける、透ける、光る」とか…
ただ、選曲についてや、肝心のシャンソンに込めた思いなどについては、
特に、触れられていませんでした。
きっと、シャンソン自体は重要じゃなかったのでしょうね。
シャンソンが「男と女」の歌ということを、
言い出しっぺの田部井さんが知らなくて、
「こんな歌詞、私には歌えないよ」と言ったそうですから…
| 固定リンク
「* 本」カテゴリの記事
- 『早春物語』(赤川次郎・著)(2014.11.06)
- 『すらすら読める枕草子』…2(2014.10.14)
- 『すらすら読める枕草子』 (2014.10.07)
- 「花子とアン」と「アンのゆりかご」(2014.09.14)
- 「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」(2014.04.30)
「* 山」カテゴリの記事
- 富士山山開き(2010.07.01)
- あの人に会いたい(2010.01.27)
- 富士山(2010.01.23)
- 『女たちの山 シシャパンマに挑んだ女子隊9人の決算』…(3)(2009.11.30)
- 『女たちの山 シシャパンマに挑んだ女子隊9人の決算』…(2)(2009.11.29)
最近のコメント