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COOL JAPAN …涙(Tears)

今回は、「涙」についての、日本と外国(主に欧米)との文化の違いでした。

日本人にとって「涙」のイメージは、
「感動、嬉しい時、美しい、純粋、素直、きれい」
(悲しい、悔しい、と答えた人もいるでしょうに…)でしたが、
外国人(特に欧米人)にとっては、「弱み、痛み」などで、
絶対、人前では見せてはいけないものだそうです。

以前見ていた「世界ウルルン滞在記」という番組でも、
別れの時、旅人が感極まって涙を見せると、
ホームステイ先の人達が理解できずに、
「なぜ泣くの?泣くんじゃない。」と不快な顔をされてました。

外国人には、「涙=泣く=弱い」というだけのようで、
「嬉しいのになぜ泣くの?」と言うように、嬉しい時には泣かなくて、
「感涙」も「貰い泣き」も存在しないみたいでした。

「日本人は、よく泣く」と呆れていましたが、
情が深く、涙の種類も多いのですね。

泣ける音楽や小説のコーナーがあることも、
泣ける映画を見るためのサークル「みんなで泣こう会」があることに、
(映画を観て涙が出ることはあったとしても)
「オーマイゴー」「ショック」のようでした。

でも、日本でも、昔は(特に男性は)、悲しみの涙や悔し涙は、
「人に見せるな、人前で泣くな」と言われましたよ。
…今はどうなのでしょう?

結婚披露宴での涙も、異様に感じたようですが、
日本の結婚には、親と娘の別れがセットされていて、
昔は、新婦側にとっては、嬉しいだけではなかったのですから…

子供の頃から感じていたことですが、
「もらい手」とか、「娘をくれてやる」というは女性にとって屈辱的で、
○○家と○○家というのも、今でも続いているなんて、おかしいです。
いつになったら止めるのでしょうか?

「“泣ける”と題された品々」「泣くためのサークル」「結婚披露宴の演出」
の中から選ばれたのは「“泣ける”と題された品々」でしたが、
皆さん微妙な表情でしたね。

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* 「クール・ジャパン」(NHK)」カテゴリの記事

コメント

katarohinaさんへ
昔は小説もよく読んでいましたが、
いつの頃からか、ほとんど読まなくなってしまいました。
でも、katarohinaさんに教えて頂いた江國香織さんの『デューク』は、
今借りている本を返す時に、借りるつもりでいるのですよ。
「Blue tears」も探してみますね。私も泣けるかしら?

投稿: Michi | 2009年11月25日 (水) 22:37

I LOVE アボンリーさんへ
「cooljapan」は、日曜日の0:10から(土曜日の深夜)BS1で再放送してますよ。

日本人にとって、涙は、イコール「泣く」ではないみたいで、
「涙」という漢字や響きに、ロマンティックな何かを感じてしまうような…
多民族国家の国民ほど、弱みを見せられないのかもしれませんね。
でも、バングラデシュの女性は、日本人と同じ感覚のようでしたよ。
同じアジア人ですから…

白無垢も角隠しも綿帽子も、封建的で男尊女卑そのものですよね。
欧米的結婚観って素晴らしいと思いました。

投稿: Michi | 2009年11月25日 (水) 22:29

今日、[blue tears]という短編を読んで泣いたばかりだったからmichiさんのブログを見てなんと感情がリンクするんだろうと不思議に思ってしまいました。この小説は、ブログ小説大賞に応募して一席になった小説で書いてる時から作者が涙が止まらなかったって作品です。嫁とか○○家とかいう問題は「日本人の結婚観」だったかな記憶は薄いけどこの本に詳し書いてあったと思います。どんどん変わっていくでしょうけどね。今までもどんどん変わって来たものだから。それにしても、年とってから涙もろくなりました。弱くてごめんねって言える強さが外国人には分からないのかな?

投稿: katarohina | 2009年11月25日 (水) 20:54

この回、見たかったなぁ!
私はよく泣く方なので、外国の方にとっては不愉快に感じるかもしれません(笑)

日本人も悔し涙や、痛みの涙は今も隠してるかな・・って思います。
感涙は、流しても良いと思いますけどねf^_^;


なぜ、嫁だけもらわれる立場なのでしょうね。
夫を敬い染められることに、不満はありませんが、家に染められることには抵抗があります。


コメント、本当にありがとうございます。

投稿: I LOVE アボンリー | 2009年11月25日 (水) 18:56

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