「ピアニストの贈り物~辻井伸行・コンクール20日間の記録~」
ETV特集「ピアニストの贈り物~辻井伸行・コンクール20日間の記録~」
観ました。(録画ですが)
今年6月、テキサスで行われた、
第13回「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で、
視覚障害のある20歳のピアニスト・辻井伸行さんが、
日本人初の優勝をされた時の、20日間の舞台裏を記録した映像です。
辻井伸行さんの美しいピアノ演奏と、純粋な笑顔に、とても癒されました。
ホストファミリー宅に到着した時に、最初に弾いた「別れの曲」に泣けて…
(私にとって、「別れの曲」は、泣ける曲の一つなのです。)
辻井さんが2年前に作曲されたという「川のささやき」も、美しい曲でした。
世界中から選ばれた29人の若きピアニストたちは、
ファイナルまで残れば、20日間で、ソナタ、室内曲、コンチェルトなど、
11曲もの曲を演奏しなければならず、精神的にも体力的にも、過酷なものですが、
6人のファイナリストまで残った辻井さんは、疲れを面に表すこともなく、
むしろ楽しんでいるかのようでした。
「ピアノのレッスンは大変と思ったことはない、逆に楽しい」
と言うのですから、才能というものはそういうものなのでしょうね。
並外れた聴覚や音感、卓越した技巧などだけでなく、
好きで堪らない、いくらやっても飽きないということも才能の一部なのでしょう。
母親いつ子さん、通訳さん、男性マネージャー、ホストファミリーご夫妻、
みなさん、温かで優しげな表情の方々ばかり…
現地の音楽関係者の方々も、素敵な人達ばかりでした。
ヴァン・クライバーンさんも、若い頃の風貌とは違い、
思った以上にお歳でしたが、とても穏和で優しそうな雰囲気でした。
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