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さくらご飯(さくら飯)…(2)

私、気になることは、調べずにはいられないのですよね…

「さくらご飯」にしても、自分の好みの味付けでいいのに、なんか釈然としなくて…
それで、図書館から、『聞き書 静岡の食事』という本を借りてきてしまいました。

この本の出版は、1986年ですが、
取材した人達が、主に、大正生まれなので、
分量書きなどは無く、稀にある場合でも、尺貫法でした。

昔の食卓には、山の幸、海の幸といった素朴な材料から作られた料理が並び、
ほぼ完璧な、地産地消だったようなのです。

でも残念なことに、自然と共に生きていた時代の日本の料理は、
ほとんどが忘れ去られ、私でさえ、知らないものばかりでした。

この本では、「さくらご飯」は、「さくら飯」として紹介されていて、
“刈り上げの時などの行事食で、
醤油の香りとご飯の香りが合わさって大変おいしい。
おかずは、あれこれつけず、野菜の漬け物くらいの方が良い”

とありました。
栄養的には、どうなんでしょうね…まあ、昔のことですから。

料理法は、
米 1升(10合)に、
醤油(濃口) 4,5勺(81cc)、酒 5~7勺(90cc~126cc)を加え、
普通に炊く。生姜をすって少し入れることもある。」でした。
1勺は、1合の10の1(18cc)です)
は普通に使っていても、は、ピンときませんよね。

米 1合では、醤油 8,1cc酒 9cc~12,6cc になりますから、
やっぱり、大さじ1杯では、多過ぎるわけです。
(計量スプーンの大さじ1杯は15cc

…茶色の「さくらご飯」だなんてイヤだわ…

20091107
『日本の食生活全集 22』「聞き書 静岡の食事」
編集/「日本の食生活全集 静岡」編集委員会 代表/大石貞男
発行/農山漁村文化協会

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コメント

惑さん、コメントありがとうございました。
お店では全国の醤油が売られているにしても、静岡の一般家庭で使われているのは、
私の知る限り「濃口醤油」で、「たまり醤油」は使われていないと思います。
私自身も、「たまり」の味を知りませんし、“使っている”と聞いたこともありません。
「たまり醤油」は、多分、愛知、三重、岐阜などではないでしょうか。
間違っていたらごめんなさい。

投稿: Michi | 2009年11月10日 (火) 23:44

こちらでは初めまして。コメントや情報ありがとうございました。
静岡あたりで醤油と言えば一般的にはどういう醤油なのでしょう。Wikipediaに寄れば、静岡あたりは伝統的には香りも味も濃厚なたまり醤油を使っていた地域とかかれていましたので気になっています。
たかがさくら飯、されどさくら飯。ですね。

投稿: | 2009年11月10日 (火) 22:33

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