「キツネの人工飼育」
キツネの毛皮が高く売れると知ったフェリックスは、
森のキツネを捕まえて、人工飼育することを思い付きます。
イジーに協力してもらって小屋作りを始めますが、失敗の連続…
飼育小屋を借りるための融資を受けようと銀行に行くと、
「21歳以上の大人の保証人がいなければ、貸せない」と言われてしまいます。
フェリックスはイジーに無断で、雑貨店で働く21歳のナット・レスターを
パートナーにして銀行の融資を受けますが、
ナットは、借りたお金で身形を整え、馬車を借り、
面倒な仕事をフェリックスに押し付けただけでなく、
「社長」の名刺まで作ってしまいました…
今回は、キング夫妻とヘティが登場していない代わりに、
トラブルメーカーのフェリックスのお目付役は、姉のフェリシティでした。
でも、ハリファックスの医科大学に行っているはずのフェリシティが
ミュリエルの雑貨店で普通に働いてたのはなぜ…?
相変わらずのフェリックスに対し、イジーは賢いですね。
やっぱり、男の子の方が子供なのかしら?
いつも姉弟喧嘩ばかりしているのに、
いざとなれば弟を庇い、力になってあげるフェリシティ…
「やってみなければ分からないわ。フェリックスにも夢を見させてあげたら。」
というオリビア叔母さん…
ベッキーが欲しがっているスケート靴のブレードを、
「お袋には内緒で、兄ちゃんが買ってやるから」と約束するナット…
貧乏から抜け出すために一攫千金を狙うナットを理解するケーン氏…
兄の借金を返そうと、手作りの刺繍入りナフキンをケーン氏に見せるベッキー…
そのナフキンとブレードを取引してやるケーン氏…
裏切られたにも関わらず、フェリックスに手を差し伸べるイジー…
…みんな優しい人たちです。
あんなに着ていたのに返品出来るのとは…
ミュリエルの雑貨店は古着も扱ってるのでしょうね…?
<名言集>
「出来ない約束はしないことだね。」(イライザおばさん)
「経験を積んみ大人になるのです。
…リスクを恐れていては事業は興せません。」(銀行家ケーン)
「イライザおばさんが言ってたわ。『親友とは仕事をするな』って。」(フェリシティ)
「フェリックス、今度すごいアイデア見付けたら、オレには教えるな。」(ナット)
「アボンリーへの道」<第6シリーズ>
第73話「キツネの人工飼育」(A Fox Tale)より
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コメント
そう、フェリックスだって、まだ卒業していないはず…
ヘティ、オリビア、ガスなんかも超人的(?)な仕事ぶりでしたよね。
ナットはこの回が最後だったような…
第7シリーズでは、フェリックスと同年代のドニーがカウンターで働いてましたが、
フェリシティに「8人兄弟(8人の弟妹?)」と話してたから弟なんでしょうね。
投稿: Michi | 2009年10月19日 (月) 10:06
こんばんは☆
子供たちが大きくなると、登場人物の矛盾がいろいろとでてきましたよねf^_^;
寂しいですが、それでも、アボンリーの人たちの優しさは健在ですね!
ナットはずっと同じ役者さんでしたかしら?
おぼろげな記憶だと、役者さんが交替しているような・・。
かなり、おぼろげです(笑)
投稿: I LOVE アボンリー | 2009年10月19日 (月) 00:44