« 食べ残しダイエット | トップページ | 田部井淳子さんの本 »

「ないしょの内職」

イライザおばさんは、ダニエルを連れて従姉妹のところに…
フェリックスはホテルの仕事(学校は?)
そして、アレックは「プリンス・エドワード島騎士団」の集会へ…
(フェリシティはダルハウジー医科大学、セシリーはサナトリウム)

一人きりになったジャネットは、手持ち無沙汰から、
内職斡旋の広告に目が留まり、応募してしまいます。

忘れていた頃、野球ボールの材料と、頼んでもいないミシンが届きますが、
アレックには言い出せません。

と言うのも、事業の広告に興味を示したフェリックスに、
「広告を鵜呑みにして引っ掛かるのは、疑うことを知らない間抜けだけ。
欲の深さを利用した悪質な詐欺で、金はいかさま師の懐に入ってしまう。
この手の詐欺は引っ掛かる方がバカなんだ。」
と言っていたから…

ミシンが不良品だったことから、アレック見つかってしまい、
散々叱られたジャネットは、斡旋所に抗議の電話を入れますが、
言葉巧みに、洗剤の販売を勧められてしまう…

その洗剤も不良品だったことから、怒ったジャネットが電話をすると、
逆ギレした斡旋所のカーン・タイシーは、代金の取り立てに行くと脅す…

7201 7202 7203 7204
7205 7206 7207 7208

「信念は岩よりも硬く」「友愛の心は山より大きい」の合言葉と、
子供染みたサインの「プリンス・エドワード島騎士団」、
でも、内容は農家の自治会のようなもの。
(「カナダ貴婦人会」は、自治会の婦人部ですけどね。)

フェリックスに「なぜ秘密にするの?」と質問され、一瞬詰まりながらも、
「そういうものだから…昔から」と答える大人達…

結局、ヘティの言うように、
「男の人は全く子供なんだから。何が秘密結社ですか。
誰もそんなもの問題にもしてはいませんよ。」なのでしょうね。

<名言>
「まったく、独りごと言うほど惨めなものって無いわね。
…ハァ~馬鹿みたいだわ。」(ジャネット)

「いえ、大賛成よ。是非、おやんなさいな。
フン、仕事を持っているのは、誰にとってもいいことですもの。
フン、お金が入るのは、もっといいし…ハハハ」(ヘティ)

「我が子が大人になるのを見るのは、
嬉しいようで、やはり寂しいもんだよ。」(アレック)

「アボンリーへの道」<第6シリーズ>
第72話「ないしょの内職」
(Fools and Kings)より

|

« 食べ残しダイエット | トップページ | 田部井淳子さんの本 »

* 「アボンリーへの道」」カテゴリの記事

コメント

そう、この回もかなりドタバタでした!
騎士団の団長に褒められて喜ぶヘティが可愛かったですよね。
ヘティも女性、おだてには弱いってことですね。

投稿: Michi | 2009年10月 2日 (金) 20:30

この回は結構ドタバタした話でしたね!

カーン・タイシー を 皇太子と聞き間違えたり・・ヘティたちの浮足立ちっぷりが、面白かった記憶があります。

でも最後は、騎士団はきちんと愛する家族のジャネットを守りましたね(笑)


michiさんのブログを読んでいると、何年も見ていないのに、ストーリーを思い出せるので楽しいです☆☆

投稿: I LOVE アボンリー | 2009年10月 2日 (金) 17:48

この記事へのコメントは終了しました。

« 食べ残しダイエット | トップページ | 田部井淳子さんの本 »