「女(わたし)が愛した作家 太宰治」
知る楽、10月の水曜日の「こだわり人物伝」は
「女(わたし)が愛した作家 太宰治」
第1回目は、「ロックな作家」と題し、語ったのは角田光代さん。
取り上げられた作品は、『女生徒』と『待つ』でした。
角田さんは、太宰の小説は、人がロックに傾倒するのに似ていると言う。
思春期の頃出会った時、人によって、もの凄くのめり込むか、
又は、拒絶反応が出るか…
でも、大人になって、文学として読み直して見ると
(音楽として聴き直してみると)
決して若かったから傾倒したのではなく、
文学(音楽)として素晴らしかったからと再認識する。
家にはまだ、10代の頃買った太宰治の文庫本が7冊くらいありますが、
当時は女々しく感じて、のめり込むことは無かったです。
でも、今になって読み返してみると、逆に惹かれるようになりました。
少しは成長したのかしら…
第2回 「モテる作家」 辛酸なめ子さん
第3回 「おもろい作家」 西 加奈子さん
第4回 「刃を自分に向けた作家」 田口ランディさん
非常に強い台風18号が目下接近中、今夜は眠れるでしょうか?
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