「期待はずれ」
勉強が嫌いなデイビーは、ドーラの宿題を丸写しにして先生にばれてしまう…
ジャスパーの実験室では、ジャスパーのが発明した液体用掃除機を壊し、
ヘティに汚水を浴びせてしまう…
翌朝は仮病を使って学校をサボろうとし、ヘティに見抜かれ登校したけれど、
着くやいなや抜け出し、オリビアに見つかってしまう…
デイビーは、「学校をやめて働く」と言い出し、ヘティを嘆かせますが、
仕事の厳しさを知れば、学校に戻るに違いないと考えたヘティは、
オリビアとジャスパーの経営する缶詰工場で働かせてみることにしました。
ヘティの意見を聞かず「余所行き」を着て缶詰工場に行ったデイビーは、
ワイリーの下で働くが、煉瓦を割ったりと失敗の連続…
翌朝は、遅刻を誤魔化そうとして、タイムカードの時計を壊してしまう…
ヘマばかりしているデイビーを見ていられないジャスパーは、
秘書にして、計算の仕方や、ニュートンの力学などを教え、
勉学に目覚めさせようします。
また、自分も学校が嫌いだったと話すのですが…
幼かったこととは言え、『アンの青春』のデイビー・キースは、
無邪気で憎めない悪戯ばかりして可愛かったのですが、
こちらのデイビー・キースは、どうも「発達障害」の疑いありです。
今回のジャスパーは散々でした。
水槽(?)に落ちたり、肥満児のデイビーを自転車の前に乗せたり、
ロブスターレースでは、背負って走ったりで…
可笑しかったのは、オリビアがデイビーを面接し、真面目くさった顔で、
「職歴」を聞いていたシーン。
それと、学校に行ってない息子のワイリーが、暗算が得意だと知った父親が、
無理矢理、息子を学校に連れて行くシーンでした。
<デイビーが質問されて答えられなかった宿題の問題>
Aの汽車は、午前11時5分に駅を出発し、
時速50キロで走って、午後12時5分に目的地に到着する。
一方、Bの汽車は、同じ駅を午前11時35分に出発し、
時速100キロで走り、目的地にはどちらの汽車も同じ時刻に到着する。
さて、目的地までの距離は?
<名言>
「しばらく、そっとして置いたらどう?
だって、嫌だって言うのを無理に(学校に)行かせようとしたって、
反発して、逆効果になるだけだもの。」(オリビア)
「…誰だって、必ず一つは得意なことがある。
要は、それを見付けられるか、どうかなんだ。
…でも、人生って言うのは、ほら、よく、例えられるだろ?旅に…
道がどんなに険しくても、どうしても、その先に進みたいと思ったら歩き続けなくちゃ。
…すべては質問から始まるんだ。あとは答えを探しに行けばいい。
…まあ、でも、山登りと考えてごらん。
てっぺんまで登ったら、どこまでも見渡せて、好きな道を選べるんだ。」(ジャスパー)
「アボンリーへの道」<第6シリーズ>
第71話「期待はずれ」(Great Expectations)より
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コメント
記憶は定かでないのですが、デイビーは好青年に成長し、結婚してからはマリラと暮らしたのですよね…?
ドーラについては、全く覚えていませんが…。
投稿: Michi | 2009年9月12日 (土) 11:23
(笑)
デイビーはなぜ、こんなに太ってしまったのでしょうね?
散々な目に合ったジャスパーのおかげで、学校に戻ってましたね☆
後々の話では、街の学校との学力対決の話で、デイビーは文法を頑張ってましたから、この仮就職も役に立ったのでしょうか?
原作のデイビーは、本当に無邪気な男の子ですよね!成長過程の話はなく、そのあとは、「パイ家の女の子」と結婚する という事しか記憶にありませんf^_^;
脚本家さんのイメージの少し成長したデイビーは、こんな感じなのでしょうね。
投稿: I LOVE アボンリー | 2009年9月12日 (土) 10:12